真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.16 11:47
武豊が「再会」キタサンを酷評!? 「伝説の馬術師」をルーツとする函館と天才騎手のあまり知られていない意外な関係
編集部
一方、”本業”の方でも、いよいよエンジン全開が期待できそう。ここのところ毎週10鞍以下と、騎乗数を制限している傾向もあった武豊騎手だが、今週末は土日合わせて14鞍。本人も自身の公式ホームページで「張り切らざるを得ません」と気合十分だ。
中でも、武幸四郎調教師との兄弟コンビとなるファイアーボーラーは厩舎の期待馬。武豊騎手も「栗東にいる内に乗り味を確かめておきましたが、弟が自信を持っているだけのスピードを感じました。素質の一端を引き出してあげられたら、結果はついてきそうです」と、函館スプリントS(G3)のダイアナヘイローと共に、かなりの手応えを感じているようだ。
今回、函館競馬場で『キタサンブラック展』が行われたのは、オーナーの北島三郎の地元であることが大きいが、武豊騎手にとっても函館は所縁の地である。武豊騎手の曾祖父にあたる武彦七さんが、日本のホースマンの始祖の1人として「伝説の馬術師」と伝えられている函館大経の弟子であり、父・武邦彦さんは函館で育ったからだ。
先月がわずか1勝に終わり、今月もまだ未勝利と不調説が囁かれている武豊騎手。自らのルーツとなる地で、かつての戦友キタサンブラックに思いを馳せることで心機一転、調子を取り戻せるか。天才騎手の鮮やかな逆襲劇に期待したい。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 「秋華賞定番」桜花賞馬VSオークス馬対決の行方…データではステレンボッシュ優勢もチェルヴィニアに見逃せない反撃材料
- 戸崎圭太「我ながら酷い」「本当に情けなくて」どん底に落ちた…元クラシック候補の近親はステレンボッシュ、レガレイラ、アーバンシック
- ルガルは「ロードカナロア級」の超大物!? 武豊も嘆き節の超ハイペースを見切ったプロの目
- 「13票生存」も1番人気でわずか1票!荒れに荒れたWIN5の怪…なくなったに等しいキャリーオーバーの魅力
- 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
- 武豊の続投すら脅かした佐々木大輔と快進撃!関西の名トレーナーが「過去最高ペース」で勝ち星を荒稼ぎ
- JRA・G1「トレンド継続」で武豊らにチャンス到来!? 秋華賞(G1)有力馬に騎乗する今年G1未勝利ジョッキーは?
- 【秋華賞】チェルヴィニア、ステレンボッシュに重大な不安発覚?牝馬三冠最終戦は“マジックキャッスル級穴馬の下剋上も浮上”で波乱必至!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【南部杯(G1)展望】王者レモンポップ連覇なるか! 新ダート王ペプチドナイルの巻き返しにも期待