GJ > 競馬ニュース > ステゴの血を持つ穴馬  > 2ページ目
NEW

宝塚記念で猛威を奮ったステゴ産駒。今年は不在も「秘密の裏技」発見!「必勝の法則」で再び大万馬券ゲットなるか!

【この記事のキーワード】, ,

feimukettou.jpgフェイムゲーム
sutegokettou.jpgステイゴールド

 今年の宝塚記念にエントリーしているフェイムゲームこそ、まさしくステイゴールドの血を持つ”大穴馬”だ。

 ステイゴールドの甥にあたるフェイムゲームは、2代母のベルベットサッシュがステイゴールドの母ゴールデンサッシュと完全に同血の全姉妹という間柄。さらにはフェイムゲームの父の父にあたるサンデーサイレンスがステイゴールドの父なのだから、フェイムゲームの血統構成の中には、他のステイゴールド産駒と同じく偉大なる「宝塚記念の鬼」の血が丸々流れていることになる。

 いわば、フェイムゲームは”隠れステイゴールド産駒”なのだ。

 しかも、それだけでなくフェイムゲームの兄バランスオブゲームには宝塚記念3着の実績があり、ステイゴールド自身も宝塚記念を4度も走って2着、3着、4着、4着と相性は抜群だ(やはり勝ち切れないのはご愛敬)。

 だが、今一度冷静になってフェイムゲームの戦績を確認してみると、2年前の宝塚記念で6着に惨敗している。しかも、その時に勝っているのがステイゴールド産駒のゴールドシップということもあり、やはり”本家”には敵わないのだろうか。

 しかし、今週の共同会見記者でフェイムゲームを管理する宗像義忠調教師から「2年前に宝塚記念に出走した時よりも体も大きくなっていますし、精神的にも少し大人になっていますね」という頼もしい一言が!

 伏兵の一頭だけあって師の発言は終始控えめな言葉だったが、その節々に今年6歳にして完成形を迎えつつあるフェイムゲームに対しての自信が感じられた。それも追い切りの段階から”新兵器”となるチークピーシーズを採用してきたことからも、陣営のレースに対する”本気度”が窺える。

 その効果はテキメンだったようで、追い切りを見守った宗像調教師も「スムーズに走れていた。乗り辛い面がある馬だが、今日は前向きだった。感じが良かったのでレースで着けてもいいかも」と確かな手応えを感じている。

 繰り返しになるが、今年はステイゴールド産駒のエントリーがないので、毎年恒例だった「ステイゴールドの法則」は使えない。だが、ステイゴールドの血を丸々持つフェイムゲームという”秘密の抜け穴”が存在する以上、それに乗らない手はないだろう。

 無論、”本家”ほどの信頼感はないかもしれないが、人気薄だけに馬券圏内に入ってくれるだけでも破壊力は抜群だ。

 思えば今年のダイヤモンドS(G3)では、雨で重い馬場の中をトップハンデの58.5㎏を背負っての2着激走だった。スピード比べでは苦しいかもしれないが、雨で馬場が荒れてパワー勝負になれば”本家”が空けた穴を、この馬が埋めてくれるかもしれない。

宝塚記念で猛威を奮ったステゴ産駒。今年は不在も「秘密の裏技」発見!「必勝の法則」で再び大万馬券ゲットなるか!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……