GJ > 競馬ニュース > 「不運」ゴーフォザサミット  > 2ページ目
NEW

JRA藤沢和雄調教師「不運」ゴーフォザサミット米国遠征断念……しかし「秋は逆に買い」?

【この記事のキーワード】, ,

JRA藤沢和雄調教師「不運」ゴーフォザサミット米国遠征断念......しかし「秋は逆に買い」?の画像2

「不幸中の幸いだったのは『輸出するための検疫をうける前で良かった』と。いまキャンセルすれば余計な費用もかからないし、馬も拘束することなく早く牧場へ返せますしね。

ただ、ひとつ残念だったのは、ゴーフォザサミットの鞍上としてケント・デザーモ騎手も候補に上がっていたこと。かつて日本に短期免許で来日した際、日本の競馬ファンを魅了する騎乗で次々とレースを勝ちまくり、たった2カ月の騎乗でJRA賞年間最高勝率騎手賞に輝いている凄腕です。藤沢和厩舎の馬も神戸新聞杯でゼンノロブロイに騎乗していました。

さすがに年齢的にも当時の騎乗は求められませんが、デザーモ騎手ならゴーフォザサミットを優勝に導いてくれたんじゃないかと。しかも、デザーモ騎手の手綱で藤沢和厩舎の馬が米G1を勝つ……そんなドラマも見たかったですね」(同 ライター)

 このあとのゴーフォザサミットのスケジュールは、「秋まではお休みし、9月の神戸新聞杯(G2)へ向かうよう調整される」とのことである。

 今回の報を受けてネットでは「勝ち負けはともかく見たかった」など惜しむ声が出ていた反面、「むしろ秋、買いたくなったな」と日本での激走に期待する声も出ていた。

 神戸新聞杯を使ったあとに、どこへ向かうかは未定だが、藤沢和厩舎の過去の例をみると、やはり天皇賞(秋)、ジャパンCへ向かうと思われる。海外で見せることができなかったゴーフォザサミットの走りを、今年下半期の日本のG1で爆発させてもらいたいものだ。

JRA藤沢和雄調教師「不運」ゴーフォザサミット米国遠征断念……しかし「秋は逆に買い」?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 新種牡馬サートゥルナーリア産駒「超大物候補」がいきなりデビュー!?「名牝シーザリオ伝説」新章へ…注目2歳馬ピックアップ
  2. 【日本ダービー】武豊「35回目挑戦」で初のコンビ継続! シンボリクリスエスとも意外な接点…「連対率100%」はシュガークンに追い風か
  3. 「東京2400mで買うべき馬」これぞダービージョッキーの金言!オークス&日本ダービーのヒントが満載!ステレンボッシュ、ジャスティンミラノを上回る期待馬がいる!
  4. オークス「本命」は去年から決めてました! キャプテン渡辺「大穴はこれだ!!」神の馬券術による極選穴馬【徒然なる神のくず競馬トーク】
  5. JRA「3歳賞金王」はジャンタルマンタル、ジャスティンミラノにあらず!? 日本不在の“裏”賞金王の存在と、新種牡馬サートゥルナーリアが1強にならない異変
  6. 「6戦合計40馬身差」“川崎のヤマニンウルス”がついに中央へ? 【日本ダービー】「過去20年連対ゼロ」の苦戦でも今年はG1級!?  ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。「伝説」の最終世代をピックアップ【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  7. J.モレイラ「短期免許」条件クリアに暗雲…「スムーズな競馬ができなかった」マスクトディーヴァで痛恨の取りこぼし、残るチャンスはあと「2回」
  8. 【オークス(G1)予想】ステレンボッシュから魂の6点勝負! 5年連続10番人気以下が激走レースで「極上穴馬」指名
  9. JRAジャパンC(G1)「史上最高」アーモンドアイ参戦もまさかの低レベル!? コントレイル、デアリングタクトでもない…… 下馬評1番人気はあの馬
  10. オークス(G1)は左回りの連対率100%のあの娘から! 気になる“特製もんじゃ”と前走・桜花賞組?【UMAJOモモのオイシイ競馬】