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JRA「幻のダービー馬」フィエールマン重賞制覇に出陣……期待度最高の良血馬が能力を見せつける?

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 夏競馬、本格的にスタート!

 すでに開催中の函館に加えて、福島、中京が今週から開催される。福島では、メインにラジオNIKKEI賞(G3)が行われる。芝1800mのハンデ戦で、ここを勝って賞金を上積みしておきたい馬や、春のクラシックに乗りきれなかった馬、デビューが遅かった馬などが、ここに集結。なんとか結果を残し、夏は休養に充てて秋に備えたいところだ。

 そこで注目は、人気確実のフィエールマン(牡3 美浦・手塚貴久厩舎)。

 母はリュヌドールで、現役時代はヨーロッパで活躍し伊G1リディアテシオ賞、仏G2ポモーヌ賞、仏G2マルレ賞を勝っている。2004年にはジャパンCに出走するために来日もした(7着)。

「繁殖入りしたのち、むこうで何頭か生産されましたが活躍馬に恵まれず、2010年にフランスのセールで上場され、それを社台グループの吉田勝己氏が気に入り落札しました。

 日本国内生産の仔は、すでに1頭、ハーツクライ産駒の牝馬がデビューしており(ルヴォワール)、3戦2勝です。2番目の仔であるフィエールマンは父にディープインパクトを迎え、ノーザンファームで生産し、サンデーレーシングのクラブ馬としてデビューしました。社台グループが期待をかける繁殖牝馬の一頭です」(競馬誌ライター)

 フィエールマンは、体質の弱さから2017年秋デビューの予定が流れて年明けデビューとなる。東京の新馬戦芝1800mに出走。直線追い出すも反応がなく数発ムチを入れる。火がつくとあとは追うだけ。3頭並んでのゴールもクビ差交わして勝ち上がった。

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