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JRA・C.ルメール騎手「凋落」の危機!? 雷神モレイラ来襲で馬質劣化……「未来」のリーディングまで危ぶまれる理由

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 今年の夏も香港から「雷神」がやってくる。

 香港で3季連続リーディングを獲得するなど「香港No.1」と呼び声高いJ.モレイラ騎手が今週末からJRAに参戦。札幌を中心に約1カ月騎乗することとなる。

 昨年、わずか2週間の札幌参戦ながら12勝を叩き出したモレイラ騎手。約1カ月の騎乗となる今年は更なる勝ち星量産が期待されており、騎乗馬のラインナップは「日本一」と述べても過言ではない状況になりそうだ。

「昨年も勝ちまくったモレイラ騎手ですが、特筆すべきはその『バックアップ力』ですね。2週間で41鞍に騎乗して、1番人気の数は実に半数以上となる21鞍。逆に4番人気以下は、騎乗馬が抽選だったWASJ(ワールドオールスタージョッキーズ)を含めても、わずか3鞍だけ。モレイラ人気も当然ありますが、やはり驚異的な馬質と述べざるを得ません。

今年もモレイラに乗ってもらうために、わざわざここまで待った陣営もいるとか……。同じく短期免許で来るR.ムーア騎手も凄まじい人気ですが、モレイラはそれ以上かも。『日本ではライアン(ムーア)より勝てる』という関係者もいますね」(競馬記者)

 そんなモレイラ騎手だが、所属していた香港競馬は今シーズンで卒業。将来的にJRA移籍を視野に入れていることを明言している。今年も8月一杯は札幌を中心に騎乗し、一度帰国してから再来日する予定。短期免許の約3カ月をフルに使って日本競馬に参戦する見込みだ。

 現在の「超VIP待遇」を考慮しても、もしマジックマンがJRAで通年フル参戦するなら、他の騎手に甚大な影響が及ぶことは必至だ。昨年、C.ルメール騎手が199勝を上げてリーディングを獲得したが、モレイラ騎手は「それ以上の数字を叩き出す可能性がある」という関係者もいる。ということは、単純にライバルたちは200以上の勝ち星を奪われるということになる。

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