GJ > 競馬ニュース > ルメール騎手「凋落」危機!?  > 2ページ目
NEW

JRA・C.ルメール騎手「凋落」の危機!? 雷神モレイラ来襲で馬質劣化……「未来」のリーディングまで危ぶまれる理由

【この記事のキーワード】, ,

 すでにモレイラ騎手の「JRA入りは既定路線」という声もあり、現場の騎手からは様々な意見が上っている。その中でも、最も悲壮感を漂わせている内の1人は、何もかもが盤石であるはずの「意外な人物」だった。

「実はモレイラ騎手のJRA入りで最も割を食うのは、昨年リーディングのルメール騎手という声があります。本人もすでに気にし始めているとか……。

関係者の話によると、ルメール騎手がリーディングを獲れた『最大の要因』は関東圏での馬質といわれています。所属する関西で良いのは当然ですが、ルメール騎手は東京や中山に遠征しても馬質が落ちない。逆にリーディングを争っていた戸崎圭太騎手を『直接”叩き”に行けるチャンス』とまで言われていたらしいです。

ただ、それは相手が戸崎騎手だった場合で、モレイラ騎手が相手だとそうはならない。仮にモレイラ騎手がJRA所属となれば、親交の深い堀宣行厩舎のある関東所属になることはほぼ確実。ノーザンファームの関係者からの信頼は絶大で、これまでのようにノーザン系の有力馬が殺到すると見られています。

そうなると、ルメール騎手が関東に遠征した際の馬質低下は免れないかと。東京のG1開催が多い以上、関東遠征は避けられませんし、現状の主力となっているレイデオロの藤沢和雄厩舎やアーモンドアイの国枝栄厩舎、ステルヴィオの木村哲也厩舎などもノーザンの”指令”には逆らえません。軒並みモレイラ派になびく可能性もありますよ」(同)

 先週、初の函館リーディングを獲得し「なまら(とても)、うれしいです」と観客の笑いを誘っていたルメール騎手。現在もリーディング首位を走るなど絶好調だが、さっそく今週末から札幌でモレイラ騎手との直接対決となる。ここは何としても「北海道王者」を死守したいところだが……。

JRA・C.ルメール騎手「凋落」の危機!? 雷神モレイラ来襲で馬質劣化……「未来」のリーディングまで危ぶまれる理由のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!