GJ > 競馬ニュース > 海外遠征費用に悲鳴?
NEW

JRA「一口馬主は辛いよ」海外遠征費用に悲鳴? 「口数によっても違う」が思いは複雑

【この記事のキーワード】, ,
JRA「一口馬主は辛いよ」海外遠征費用に悲鳴? 「口数によっても違う」が思いは複雑の画像1

 今年の凱旋門賞(G1)に日本からはクリンチャーが出走予定。日本馬の初制覇に大きな期待が寄せられている。

 2000年代に入ってからは一昔前では想像ができないほど、多くの日本馬が海外遠征を行っている。そして2010年以降で日本馬は7年連続海外G1レースで勝利しており、一定の成功を収めているようだ。

 海外挑戦は多額の経費が必要なため、馬主の意向に寄るところが大きいと聞く。だが、近年は個人所有ではなく、一口クラブが所有している馬たちも海を渡り、レースに出走することも多い。この現状を一口クラブに出資している人はどう考えているのだろうか? 今回、多くのクラブに出資経験を持つというY氏に話をうかがうことができた。一口馬主の本音をお届けしよう。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

――出資した馬が海外レースへの出走を予定している場合、事前に相談などはあるのか?

Y氏:『向かう予定がある』と事前に連絡はあります。ですが、あくまで連絡のみで、こちらに反対、賛成の意見を聞くわけではないですね。クラブ側が行くと決めたら決行です。必要経費などが強制精算になる場合もあります。

――このことがトラブルの元になったりしないのか?

Y氏:最近は、一口馬主の出資者たちの中にも問題視している人が多くなってきていますね。特に、1頭の馬に対して400口、500口の募集をするクラブでは、その会員たちから「出資者に海外参戦には多数決を取るべきだ」という意見を持つ人も多いと聞いています。

JRA「一口馬主は辛いよ」海外遠征費用に悲鳴? 「口数によっても違う」が思いは複雑のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
  2. 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
  3. 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
  4. 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
  5. ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
  6. 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
  7. 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
  8. ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
  9. ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠
  10. JRA福永祐一ケイティブレイブ「西日で負けた」はサービス精神!?「面白いんじゃないかと……」ネットを炎上させた”言い訳”の真意