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JRAサトノ里見治氏に「英国デビュー」計画! 1億8000万円のディープインパクト産駒が「英国最強厩舎」から英ダービー挑戦へ

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里見氏の今回の決断は、そういった意見を汲み取ったものでしょう。つまり『欧州現地で調教したディープインパクト産駒なら、欧州で勝つ可能性がもっと高まるのでは』ということです。里見氏はサトノダイヤモンドの欧州挑戦で悔しい思いをしていますし、これは日本競馬に一石を投じる、意義のあるチャレンジだと思いますね」(競馬ライター)

 里見氏が預託を計画するM.スタウト厩舎ということは、おそらく今年サクソンウォリアーが敗れた英ダービー(G1)が最大のターゲットになると思われる。スタウト調教師といえば、英ダービー5勝を誇る世界的な名伯楽。日本の競馬ファンには、ディアドラやペルシアンナイトの父ハービンジャーを手掛けた調教師として有名だ。

「スタウト調教師は英国では最高の調教師の1人。ただ、もし預かってもらえるなら、愛国のA.オブライエン厩舎もおススメですね。サクソンウォリアーを手掛けたことでも有名ですし、G1で連対経験のあるセプテンバーなど、ディープインパクト産駒の実績も豊富で、英ダービーも4勝とスタウト調教師に次ぐ結果を残しています」(同)

 今回の挑戦が仮に実現すれば、世界を目指す日本の馬主にとって新たな選択肢になることは間違いないだろう。非常に意義深い試みだが『日本で調教した馬で、遠征して勝ってほしい』というファン心理もある。いずれにせよ、ドバウィハイツの2017の活躍を期待するばかりだ。

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