GJ > 競馬ニュース > サトノ「英国デビュー」計画
NEW

JRAサトノ里見治氏に「英国デビュー」計画! 1億8000万円のディープインパクト産駒が「英国最強厩舎」から英ダービー挑戦へ

【この記事のキーワード】, ,
satonodaiyamondotakaraduka.jpg所有馬の代表格サトノダイヤモンド

 この春、サクソンウォリアー(牡3歳、愛・A.オブライエン厩舎)が英2000ギニー(G1)を勝ち、スタディオブマン(牡3歳、仏・P.バリー厩舎)が仏ダービー(G1)を優勝するなど、日本という枠を超えて世界に「衝撃」を与えたディープインパクト

 その種付け料は、世界最高額となる4000万円。それでも世界最高峰のブリーダー、アイルランドのクールモア・グループが、英牝馬2冠を達成しG1・7勝を上げたマインディングや、昨年の英愛1000ギニーなどG1・4勝のウィンターなどを派遣するなど、今や世界中のホースマンがディープインパクトの種を求めて日本を訪れている現状だ。

 そういった中、日本人オーナーからもディープインパクトの仔で世界の競馬に挑戦する者が現れた。「サトノ」の冠名で有名な里見治氏だ。

 里見氏は今年7月に行われたセレクトセールで、1億8000万円で競り落としたドバウィハイツの2017を英国のマイケル・スタウト厩舎に預託する可能性を示唆。『スポニチアネックス』の取材に「なんとか、現地で調教したディープの仔でチャレンジしてみようと思う」と今後の展望を語っている。

「日本で圧倒的な成績を残しているディープインパクト産駒ですが、海外、特に凱旋門賞(仏G1)などを始めとする欧州に遠征した場合、苦戦を強いられています。

無論、世界のレベルが高いという前提はありますが、その一方で今年はサクソンウォリアーやスタディオブマンといった『現地で調教されたディープインパクト産駒』がG1を勝利。その結果、業界の関係者からも『日本馬が欧州で勝てないのは、日本で勝つための調教しかしていないからだ』という声が聞かれるようになりました。

JRAサトノ里見治氏に「英国デビュー」計画! 1億8000万円のディープインパクト産駒が「英国最強厩舎」から英ダービー挑戦へのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
  2. 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
  3. 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
  4. ドゥラメンテ近親の「元クラシック候補」が反撃の狼煙!ダートのレコードホルダーが芝重賞に再挑戦
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
  7. ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
  8. ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
  9. 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
  10. ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠