GJ > 競馬ニュース > サトノダイヤモンド「秋ローテ」
NEW

サトノダイヤモンド「秋ローテ」決定も不安……復活の見込みと空転の鞍上

サトノダイヤモンサトノダイヤモンド「秋ローテ」決定も不安......復活の見込みと空転の鞍上ドの画像1

 宝塚記念(G1)6着後、休養に入っているサトノダイヤモンド(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)。同馬の秋初戦に、10月8日開催の京都大賞典(G2)が予定されていることがわかった。

 このことを報じた「スポーツ報知」によれば、その後は11月25日のジャパンC(G1)を経て、年末の有馬記念(G1)へ向かう予定だという。

 一時は現役最強の座すらも手中に収めようとしていたサトノダイヤモンド。だが大失敗に終わった昨秋の欧州遠征以後は、国内に復帰してから金鯱賞(G2)3着、大阪杯(G1)7着、宝塚記念(G1)6着と惨敗を続けている。

 宝塚記念後には陣営から「今後はオーナーと相談して、馬の様子を見てから判断する」と、「このあとは休ませて」、「秋に向けて」など秋以降のレースを示唆する言葉が聞かれなかったため、今後を不安視する者もいた。しかし下半期のローテーションも発表。まだターフから去るには早いと判断されたのだろう。

 今回、ローテーションは発表されたものの鞍上は明言されていない。これまでC.ルメール騎手が15戦中14戦とそのほとんどの手綱を握っていた。これまで通りの彼が騎乗することもあるだろう。だが、引く手あまたの名騎手が1年以上も勝ち星から見放されているサトノダイヤモンドの鞍上を選択する可能性は低いと見る向きも。鞍上の行方にも注目が集まる。

 多くのファンから復活を待望されつつも、長きにわたるスランプからの復活を果たせないでいるサトノダイヤモンド。下半期こそはキタサンブラックらと台頭に渡り合っていたその走りを見せてもらいたいものなのだが……。

サトノダイヤモンド「秋ローテ」決定も不安……復活の見込みと空転の鞍上のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 宝塚記念(G1)サトノダイヤモンド「池江の泣き」は復活のサイン!? 奇跡の大逆転へ「怪物」オルフェーヴルが起こした奇跡
  5. 元JRAジョッキー安藤勝己「無理だなと思ったね」エリザベス女王杯(G1)で「大失態」!? 「これはヤバい」血の気ひいた3コーナー「まさか、あの2頭が……」
  6. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  7. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬