GJ > 競馬ニュース > ジェニアル「外傷」回避  > 2ページ目
NEW

JRA「痛恨」武豊「がっかり」仏遠征ジェニアル「外傷」でジャックルマロワ賞(G1)回避……今後の「予定」はあのレース?

【この記事のキーワード】, ,

「陣営もそうですが、JRAにとっても無念でしょう。というのも、JRAはジェニアルの出走に伴って、ジャックルマロワ賞の馬券発売を発表したばかりでした。本馬が回避したとはいえ、今さらなかったことにはできませんし、どうやらそのまま馬券発売に踏み切るようです。

ただ、肝心の”目玉”がいなくなってしまったので、馬券売上が予定していたよりも大きく下がることは否めないでしょう。国内にG1開催がなく、馬券の売上減が避けられない夏競馬で”ボーナス”を期待したが、その目論見はもろくも崩れ去ったということですね……」(競馬記者)

 今回のケースは「放馬」ということで、ネット上では人為的なミスが指摘されているが、実際に馬が暴れると、人間の力で制御するのはプロでも簡単なことではない。

 ましてやジェニアルが調教されていたシャンティイ調教場は、総面積約400ヘクタールの世界最大の調教場として知られている。追い切りに使われたリオン坂路の全長は約4000mと栗東の坂路の4倍。広大な森林の中にそれらしい”道”を作っただけという、柵に囲まれた日本のトレセンとはまったく異なった環境だ。

 現地にある小林智厩舎のサポートを受けているとはいえ、馬も人も普段通りの”仕事”をするだけでも一筋縄ではいかないだろう。とはいえ、日本中の誰もがジェニアルの雄姿を見たかったのが本音には違いないが……。

「当然、武豊騎手もがっかりでしょうね。今回は前日にアスコットで行われる騎手対抗戦シャーガーCがメインの遠征でしたが、翌日からフランスで騎乗することは決まっていたようです。ジェニアル陣営も、それに合わせてジャックルマロワ賞を予定していたようですが……。

まだ今後の予定は発表されていませんが、外傷ならば短期間での回復も十分にあり得ます。

JRA「痛恨」武豊「がっかり」仏遠征ジェニアル「外傷」でジャックルマロワ賞(G1)回避……今後の「予定」はあのレース?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】「過去20年連対ゼロ」の苦戦でも今年はG1級!? C.ルメールも認めた実力馬がジャスティンミラノ打倒に虎視眈々
  2. 「プチ炎上」斎藤新の裏で踏んだり蹴ったりの苦労…三浦皇成を襲ったすれ違いの春、「C.ルメールの復帰」も関東のベテランにダメージ直撃か
  3. 武豊「クラシック好走」の実力牝馬と新コンビ結成! 最多勝利新人騎手にも輝いた「かつてのホープ」が2度目の降板に
  4. G2降格ひとまず回避も「微妙な立ち位置」に変わりなし?キングカメハメハ、ディープスカイがダービー馬も…「役割を終えた感」を拭えないNHKマイルC
  5. 福永祐一厩舎「初G1」はこの大物!? リバティアイランド、フォーエバーヤングの妹…来年のクラシックもキズナ産駒は大注目!
  6. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  7. 関東名門がアーモンドアイ初仔と目指す「最後」の日本ダービー! 今夏C.ルメールとデビュー予定、3年前の「超大物」が逃した舞台へ
  8. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  9. JRA【ヴィクトリアマイル直ナマ情報】武豊×ナミュール、J.モレイラ×マスクトディーヴァに続く「3頭目」は…歴代最少頭数&上位人気順調で今年は波乱ナシ!? 
  10. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?