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JRAモレイラ「神騎乗」連発で武豊の大記録破る!? ルメール不在「1日5勝」大爆発から「オール1番人気」で日曜全勝も

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 上記の通り、この日は12レース中11レースに騎乗するモレイラ騎手だが、その大半の単勝オッズが2.5倍以下と抜けた1番人気だ。唯一、12レースだけが競った2番人気だが、前日のような大爆発を見せれば、あっさりひっくり返る可能性もある。

「ルメール騎手不在が、大きく影響したラインナップですね。来日するたびに有力馬が殺到する外国人騎手は珍しくないですが、ここまで極端に偏りが出るはそうはないと思います。他の騎手は堪ったものじゃないでしょうし、こうなるとまた新たな『記録』が生まれるかもしれません」(競馬ライター)

 昨年、モレイラ騎手は2005年の武豊騎手と並ぶ「騎乗機会7連勝」という大記録を達成。その手腕を如何なく見せつけたが、今回の騎乗馬は昨年以上の可能性もある。

 記録更新の候補としてまず挙がるのが、1日最多勝の「8勝」だ。

 実際にモレイラ騎手は、シンガポールで騎乗機会全勝となる1日8勝、さらには香港でも1日8勝を成し遂げているだけに可能性はあるはず。ちなみに記録保持者は武豊騎手(2002年)とルメール騎手(2016年)である。

 また、前日に5勝していることもあって、連勝を重ねれば1節(土日)最多勝記録となる「12勝」も見えてくる。ちなみに、これも記録保持者は武豊騎手(2005年)である。

「この馬質は、昨年199勝と断トツのリーディングだったルメール騎手以上。もしも、モレイラ騎手が通年免許を獲得しても、このレベルの馬質を維持できるのなら、武豊騎手が持つ年間最多勝212勝の更新も十分にあり得るでしょうね。実際にモレイラ騎手はシンガポールや香港で、”それ”をやってのけているわけですから……」(同)

 モレイラ騎手は、過去にもシンガポールで年間116勝を上げて年間最多勝記録を更新すると、その記録を206勝という”永久不滅”の領域に引き上げている。さらに香港でも145勝で最多勝記録を塗り替えると、翌シーズンには170勝で自己記録を更新。各国の「競馬の常識」を破壊する、世界的なレコードブレイカーといえるだろう。

 果たして、モレイラ騎手の快進撃はどこまで続くのか。まずは5日の札幌に注目だ。

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