GJ > 競馬ニュース > 500万下圧勝の「大器」
NEW

JRA「菊花賞有力に?」500万下圧勝の「大器」が虎視眈々と秋の「覇」を狙う

【この記事のキーワード】, ,
JRA「菊花賞有力に?」500万下圧勝の「大器」が虎視眈々と秋の「覇」を狙うの画像1

 前回、注目の1頭に取り上げたミスティックグロウ(牡3歳 美浦・武井亮厩舎)が、8月11日の新潟競馬場 8R 3歳以上500万下に出走。単勝1.6倍の圧倒的1番人気に支持された。

 1枠1番での出走となった今回のレース。ゲートが開くと立ち遅れ、前走同様、出遅れのスタートとなったが、そこは名手、横山典弘騎手。慌てることなく、後方2番手のポジションでレースを進める。道中はかかることもなく、4コーナーを回り直線半ばで外に持ち出してゴーサインを出すと、持ち味の長くいい脚を披露して、2着馬を3馬身突き放しての余裕の勝利となった。

 同レースを振り返って見る。1000m通過は62.3、走破タイム1:59.6。1週前の同じコースで行われた、1000万下 信濃川特別(1000m通過60.8、タイム1:58.3)と比較するとかなりのスローペースでトータルのタイムも遅い。

だが、勝ったミスティックグロウは、3F 32.4とまたしても1頭次元の違う鬼脚を披露。デビュー戦で見せたポテンシャルはどうやら本物のようだ。500万下のここでは器が違った。やはり「ここはただの通過点」。これでデビューから無傷の2連勝と大物感が漂う。

 レース後、鞍上の横山典弘騎手は「スタートでモタモタしてしまいましたが、道中は落ち着いて走れていましたし、エンジンがかかってからは良い脚を使ってくれました。今後はスタートが課題でしょう」と控えめなコメントながらも、今回、同馬はお手馬となり、騎乗して無事勝ち上がれた事に内心ほくそ笑んでるのではないだろうか。

JRA「菊花賞有力に?」500万下圧勝の「大器」が虎視眈々と秋の「覇」を狙うのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛