JRA王道路線「秋ローテ」決定! スワーヴリチャード、レイデオロ、ミッキーロケットら「G1級」の動向は?
京都大賞典(G2、芝2400m)10月8日

・主な出走予定馬
サトノダイヤモンド 2016有馬記念(G1)
シュヴァルグラン 2017ジャパンC(G1)
ミッキーロケット 宝塚記念(G1)
パフォーマプロミス 日経新春杯(G2)
ウインテンダネス 目黒記念(G2)
モンドインテロ 札幌日経オープン(OP)
<展望>サトノダイヤモンド、ミッキーロケット、シュヴァルグランの3強対決
毎年、メンバーレベルの低下が嘆かれている京都大賞典だが、今年は豪華3強の激突となりそうだ。特にサトノダイヤモンドとミッキーロケットは、2016年の神戸新聞杯(G2)で大接戦を演じた因縁の間柄。2400mでの再戦は非常に楽しみだ。ジャパンC(G1)を制した昨年と同じローテーションを歩むシュヴァルグランも当然優勝候補。ただ、昨年は余裕残しで3着に敗れている。日経新春杯(G2)勝ちのパフォーマプロミスも、この舞台なら侮れない。
天皇賞・秋(G1、芝2000m)10月28日

・主な出走予定馬
スワーヴリチャード 大阪杯(G1)
ダノンプレミアム 2017朝日杯フューチュリティS(G1)
マカヒキ 2016日本ダービー(G1)
ヴィブロス 2017ドバイターフ(G1)
<展望>
上記の他にも様々な強豪が各方面から合流するが、中心は大阪杯(G1)の覇者であり、左回りに絶対的な自信を見せるスワーヴリチャードになるだろう。春からの直行組では、やはり3歳No.1と評されていたダノンプレミアムが大きな注目を浴びる。札幌記念(G2)で復活の気配を見せたマカヒキ、宝塚記念(G1)で4着と牡馬一線級に結果を残したヴィブロスも上位争いは可能だ。
他にも、今年のダービー馬ワグネリアンが神戸新聞杯(G2)を使ってココに駒を進める可能性は高い。札幌記念(G2)で大敗したネオリアリズムや、直前で回避したヤマカツエースらも出走すれば巻き返しに注目。そこを制したサングレーザーも”2階級制覇”を目論んでいるようだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
















