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2018.08.27 08:40

武豊「お約束」に苦笑い……26年ぶり2度目の優勝を狙った”騎手の祭典”で驚愕の「2位」回数
編集部
あれからちょうど1年、WASJ「4度目の正直」と挑んだ今回、武豊騎手は前半をトップで折り返し、最終戦を迎えるまで首位を守っていた。しかし、「(第4戦の)ゴール後に前を見たら、ルメールがガッツポースをしていたんでダメだなと思いました……」との言葉通り、最後に優勝を飾ったのはルメール騎手。天才の”悲願”はまたも持ち越しとなった。
「結果的には、武豊騎手自身が『A評価なので、そこで決着をつけないとね』と語っていた第3戦をハナ差の2着で落としたのが痛恨でしたね。前半を首位で折り返した際は『優勝を狙っていきます』と意気込んでいただけに残念な結果となりました」(競馬記者)
前身のワールドスーパージョッキーズシリーズで1992年に優勝している武豊騎手だが、毎年出場しているわけではないものの、それから26年間もタイトルから遠ざかっている。
しかしその一方で総合2位は、これでなんと通算8度目。あらゆる快挙を成し遂げてきた「誰よりも勝ってきた男」が、まさかシルバーコレクターに……騎手の祭典で武豊騎手が惜しくも悔し涙を飲むのは、ある意味”お約束”となってしまっている。
「優勝にはなかなか縁がない武豊騎手ですが、JRAと世界のトップジョッキーが集って、騎乗馬も抽選。純粋に騎手の腕が試される場での結果だけに、2位8回は実力がある証拠ですよ。負けず嫌いを自称する本人にとっては悔しいでしょうが、ネットでは盛り上がっていましたね」(競馬ライター)
競馬界屈指のエンターテイナーである武豊騎手だけに”お約束”を守ったというわけではないだろうが、今回の結果を予感していたファンも少なくなかったようだ。来年こそは悲願達成なるか、もう1度夏の札幌へ――レジェンドの新たな1年が始まった。
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