真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.27 08:40

武豊「お約束」に苦笑い……26年ぶり2度目の優勝を狙った”騎手の祭典”で驚愕の「2位」回数
編集部
25、26日に行われた『2018ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)』は、JRA選抜チームのC.ルメール騎手が優勝。2日間にかけて札幌競馬場で開催された「騎手の祭典」は、第2戦と第4戦で勝利を上げ、計72ポイントを獲得した日本のリーディングジョッキーに軍配が上がった。
「すごくいい気持ちです。今年はラッキージョッキーでした。なまらうれしいです」
レース後の表彰式で、そう喜びを爆発させたルメール騎手。前身のワールドスーパージョッキーズシリーズを合わせても、今回が初優勝となるだけに喜びもひとしおだ。
ただ、そんな絶好調のフランス人騎手と同じように競馬ファンの間で話題になったのが、26年ぶり2回目の優勝を狙ったものの、総合2位に終わった武豊騎手だ。
日本の競馬界で、ありとあらゆる栄誉を手にしてきたレジェンドでも「WASJ」というビッグタイトルは”鬼門”なのかもしれない。騎手の祭典が12月の阪神から、WASJ に名を替えて8月の札幌に移設されたのが2015年。武豊騎手はJ.モレイラ騎手に続く総合2位と、札幌でも初年度から存在感を見せつけた。
しかし、その翌2016年も総合2位とあと一歩で涙を呑むと、昨年2017年も最終戦をハナ差で敗れて優勝を逃している。
その際は本人も公式HPを通じて「最終戦はイチかバチかの直線勝負にかけてみました。展開や流れが見事にハマったんですが、結果はハナ差の2着。あれがもし入れ替わっていればボクが優勝していたとあとで聞いて、急に悔しくなってきました」と悔しさを露わにしていた。
PICK UP
Ranking
23:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント
- JRA G1未勝利騎手の「匂わせ」発言がプチ炎上!? 「もはやトップとかG1への憧れはそんなにない」ファンから批判に晒された騎乗スタンスの真意とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る