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武豊「ブラヴァス乗り替わり」デムーロでショックも「理由」あり! 良血新馬よりも優先すべき「スターホース」が

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 2013年、14年のヴィクトリアマイル(G1)を連覇したヴィルシーナの初仔ブラヴァス(牝2 栗東・友道康夫厩舎)。中京での新馬戦は3着に敗れたが、期待は相変わらず高い。

 そんな良血馬の次走が決定したようだ。9月22日の阪神未勝利戦2000mで再挑戦となる。圧倒的人気を集めることが予想されるが、今度こそ勝利することはできるだろうか。

 そんな中、ファンの間で注目されているのがその鞍上だ。今回はM.デムーロ騎手が手綱をとるようである。

「新馬戦では武豊騎手が騎乗しましたが、乗り替わりとなってしまいました。しかも代役がデムーロ騎手ということで『また外国人偏重か』とファンからは残念がる声が相次ぎました。新馬戦の内容を考えれば仕方ない、という意見もありますが……。

しかし、今回の乗り替わりの理由はそういった事情ではなく、武騎手が同日、中山競馬場の九十九里特別に騎乗するためです。

そう、障害→平地で先日勝利を収めたオジュウチョウサンが出走するレースで。ブラヴァスも今後を考えれば大事にしたい存在ですが、オジュウチョウサンにとっても『有馬記念出走』を目指す上での重要ステップ。武騎手としても苦渋の決断でしょう」(競馬記者)

 大魔神・佐々木主浩氏の所有馬でもあるブラヴァス。それに騎乗するのが武豊騎手ということで非常に大きな注目を集めていたのだが、それ以上の耳目を集める「先約」となれば仕方がないことか。競馬界のスターも大変である。

 さて、デムーロ騎手で未勝利戦に臨むこととなったブラヴァスだが、この馬の素質はいかほどのものか。

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