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2018.09.10 17:42

JRA福永祐一にデムーロ激怒? 「新聞載せないで」失言を生んだ「セントウルSガチ逃げ」
編集部
レースでは内枠のラブカンプーが鋭く飛び出しハナを主張。だが、すぐさまネロが競りかかり、2頭が揃って逃げる形に。だが、元騎手の安藤勝己氏がレース後にTwitterで『ラブカンプーは52キロで完敗も、あの馬場でネロに競られたのは堪えた』と指摘していたように、激しい先行争いで力を使ったのか、2頭とも最後の直線で後方から飛び出したファインニードルに交わされている。
デムーロ騎手もレース後に『馬場を考えると速過ぎた』と予想外にハイペースになったとし、さらに『ネロがいなければもっとやれていた』と話していた。勝利していれば、ラブカンプー、デムーロ騎手ともどもサマーシリーズで逆転Vの可能性があったが、福永騎手に阻まれた形になっている。デムーロ騎手としてはやや憤慨、といったところか。
「この結果、福永騎手がサマージョッキーズシリーズに輝きました。それで『ラブカンプーにプレッシャーを』という発言につながったのでしょう。ですが、開幕週という前が残りやすい状況で、さらにネロも前に出る競馬で結果を残している馬です。最後の直線で手応えを失ってしまい6着に終わったものの、競りかかっていくのは当然の作戦です。
それにレースで騎乗した馬の結果ではなく、サマージョッキーズシリーズなど自身のことだけを優先するようなことがあれば、馬主さんたちから白い目で見られます。あくまで勝負に徹した結果、このような形になったと考えたいですね」(競馬誌ライター)
悲願のダービー制覇を達成するなど好調な福永騎手。口も何時になく軽やかに回っているようだが、ブラックジョークもほどほどにしておいたほうが良さそうだ。
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