GJ > 競馬ニュース > 福永にデムーロ激怒?  > 2ページ目
NEW

JRA福永祐一にデムーロ激怒? 「新聞載せないで」失言を生んだ「セントウルSガチ逃げ」

【この記事のキーワード】,
JRA福永祐一にデムーロ激怒? 「新聞載せないで」失言を生んだ「セントウルSガチ逃げ」の画像2

 レースでは内枠のラブカンプーが鋭く飛び出しハナを主張。だが、すぐさまネロが競りかかり、2頭が揃って逃げる形に。だが、元騎手の安藤勝己氏がレース後にTwitterで『ラブカンプーは52キロで完敗も、あの馬場でネロに競られたのは堪えた』と指摘していたように、激しい先行争いで力を使ったのか、2頭とも最後の直線で後方から飛び出したファインニードルに交わされている。

 デムーロ騎手もレース後に『馬場を考えると速過ぎた』と予想外にハイペースになったとし、さらに『ネロがいなければもっとやれていた』と話していた。勝利していれば、ラブカンプー、デムーロ騎手ともどもサマーシリーズで逆転Vの可能性があったが、福永騎手に阻まれた形になっている。デムーロ騎手としてはやや憤慨、といったところか。

「この結果、福永騎手がサマージョッキーズシリーズに輝きました。それで『ラブカンプーにプレッシャーを』という発言につながったのでしょう。ですが、開幕週という前が残りやすい状況で、さらにネロも前に出る競馬で結果を残している馬です。最後の直線で手応えを失ってしまい6着に終わったものの、競りかかっていくのは当然の作戦です。

 それにレースで騎乗した馬の結果ではなく、サマージョッキーズシリーズなど自身のことだけを優先するようなことがあれば、馬主さんたちから白い目で見られます。あくまで勝負に徹した結果、このような形になったと考えたいですね」(競馬誌ライター)

 悲願のダービー制覇を達成するなど好調な福永騎手。口も何時になく軽やかに回っているようだが、ブラックジョークもほどほどにしておいたほうが良さそうだ。

JRA福永祐一にデムーロ激怒? 「新聞載せないで」失言を生んだ「セントウルSガチ逃げ」のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
  2. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 「存在自体が奇跡」常識外の”近親交配”で生まれた怪物・エルコンドルパサーの強さと「伝説のG2」
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?