【スプリンターズS(G1)展望】新スプリント王ファインニードルVSモレイラ鞍上ナックビーナス!秋のG1戦線開幕!
一方、3連覇の懸かったレッドファルクス(牡7歳、美浦・尾関和人厩舎)は苦しい状況のようだ。

昨年、スプリンターズSを連覇し最優秀短距離馬に輝くなど、確固たるスプリント王に君臨したレッドファルクスだが、今春の高松宮記念では8着に惨敗。昨年3着に好走した安田記念(G1)でも9着に敗れるなど、昨年ほどの勢いが感じられない。
さらに、ここにきて頼みの綱だった主戦のM.デムーロ騎手が騎乗停止。代打の戸崎圭太騎手は屈指の腕利きだが、さすがにスケールダウンは否めない。追い切りでも併走馬に遅れるなど、コンディション面でも不安を残しており、厳しい戦いを強いられそうだ。
夏のスプリント王アレスバローズ(牡6歳、栗東・角田晃一厩舎)の勢いも当然見逃せない。
昨年末に1600万下を勝ちあがり、ようやくオープン入りを果たしたアレスバローズだったが、この春はシルクロードSで11着に沈むなど、クラスの壁にぶち当たっていた。しかし、後方からの競馬が板についてくると、2走前のCBC賞(G3)で素質が開花。重賞初制覇を飾ると、続く北九州記念(G3)も制して、一気にサマースプリント王者に上り詰めた。
ポイントとなるのは、2016年の4月以来となる藤岡佑介騎手との再コンビ結成か。あの時は勝利を飾ったがG1テン乗りで真価を発揮できるか、鞍上にも注目したい。
復活を遂げた、かつてのスプリント王セイウンコウセイ(牡5歳、美浦・上原博之厩舎)も力を発揮できれば優勝候補の一角だ。
昨年の高松宮記念でG1初制覇を飾ったセイウンコウセイ。しかし、昨年のスプリンターズSで11着に大敗するなど、そこから”迷走”が続いていた。
そんな迷えるスプリント王に光明が差したのが、池添謙一騎手との出会いだ。前走の函館スプリントSでは果敢にハナを切る本来の姿を取り戻し、約1年ぶりの勝利。ここにきて再び輝きを取り戻そうとしている。
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