真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.09.26 18:45

JRA「モレイラ」が「サングレーザーで」天皇賞・秋へ! 今秋の重賞戦線でも”モレイラ旋風”!?
編集部
今夏、31勝を挙げたJ.モレイラ騎手が、再び短期免許を取得した。今週末から日本で騎乗を開始し、30日にはナックビーナスとコンビを結成してスプリンターズS(GI・芝1200m)でG1初制覇を狙う。
8月に人馬ともに重賞制覇を達成したコンビが、G1の舞台でどんな走りを見せるのか注目している人も多いだろう。そしてこのスプリンターズSを皮切りに、モレイラ騎手は今後も次々に有力馬へ騎乗して重賞出走が予定されている。
まず、安田記念(G1)で2着と好走したアエロリットとともに毎日王冠へ出走を予定。そしてリスグラシューで府中牝馬S(G2)を経て、エリザベス女王杯(G1)を目指す。さらにクラシックにも顔を出すようで、秋華賞(G1)にローズS(G2)で2着入線を果たしたサラキアで挑戦するという。
また今年の札幌記念を制したサングレーザーとともに天皇賞・秋に向かうことも発表された。サングレーザーは福永祐一騎手が主戦を務めていた。だが、福永騎手は天皇賞・秋にはダービー馬ワグネリアンと向かう予定。そのため、陣営はモレイラ騎手に手綱を託すことに決めたようだ。
「続々とモレイラ騎手に馬が集まりつつあります。前走も上位に入線した馬に騎乗することが多いようなので、出走すれば大いに期待できるでしょう。今秋は重賞戦線でモレイラ旋風が吹き荒れる可能性も十分ありえますよ」(競馬記者)
多くの有力馬の騎乗が控えているモレイラ騎手。今年の秋の重賞戦線で、モレイラ騎手は何勝あげることができるのだろうか?
PICK UP
Ranking
23:30更新巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客