真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.09.25 19:00

JRAスプリント王レッドファルクス復活に赤信号!? 代打・戸崎圭太騎手は意地を見せることができるか?
編集部
30日に中山競馬場でスプリンターズS(G1)が行われる。秋のG1シーズン開幕戦となる電撃6ハロン戦に3連覇を懸けてレッドファルクス(牡7歳、美浦・尾関知人厩舎)が出走を予定している。
昨年は高松宮記念(G1)3着、安田記念(G1)3着、そしてスプリンターズSでは連覇を達成するなど充実のシーズンを過ごし、最優秀短距離馬に輝いたレッドファルクス。だが、今年は始動戦の阪急杯(G3)で3着に敗れると、1番人気に支持された高松宮記念で8着に惨敗。昨年3着に好走した安田記念(G1)でも9着に敗れるなど不振にあえいでいる。
「そんなレッドファルクスにとって、今年3連覇が懸かるスプリンターズSは復活の絶好の舞台と思われていました。しかし、1週前に美浦のウッドコースで僚馬を追走する形で併せ馬を行ったものの、タイムは6ハロン83.6秒-13.6と平凡。さらにレッドファルクスは一杯で追ったもののズブさが出たように見え、馬なりで先行する1000万下の馬を捉えきれず、半馬身差つけられています。ちょっと調子がいいとはいえないですね。最終追いでの変わり身に期待したいところです」(競馬記者)
復活に赤信号が灯りつつあるレッドファルクス。そしてさらにレッドファルクスの主戦騎手であるM.デムーロ騎手が斜行で騎乗停止になるという悲劇が襲う。これまでデムーロ騎手は同馬に9度騎乗して【5.0.2.2】。G1競走に限れば、2勝3着2回と好成績を残していた。それだけに、同騎手不在は大きな痛手だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客