JRAデムーロあわや「騎乗停止延長」も原因はアノ馬!? 神戸新聞杯”エポカドーロ潰し”で出走権ゲットも和田、ボウマンに次ぐ3人目の「被害者」に……

「勝てば官軍負ければ賊軍」という言葉があるが、世代を代表する「斜行常習犯」をこのままにして良いのだろうか。
23日に阪神競馬場で行われた菊花賞(G1)トライアル神戸新聞杯(G2)は、ワグネリアンの貫禄勝ちとなったが、上がり最速となる33.9秒の末脚でダービー馬を半馬身差まで追い詰めたのが、2着エタリオウ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。
ここまで7戦1勝と勝ち味に遅い本馬だが、今回を含め2着5回の安定感。春の日本ダービー(G1)でも、13番人気の低評価を覆す4着に激走している実力派だ。勝ったワグネリアンが天皇賞・秋(G1)に向かうことが発表された今、「王道トライアルの最先着馬」として菊花賞でも人気が集まるに違いない。
しかし、このエタリオウには少々困った「悪癖」があるようだ。
「ここ最近は末脚にますます磨きが掛かってきた印象ですが、どうしてもヨレる癖が抜け切らないようで……。
鞍上のM.デムーロ騎手は前日の競馬で騎乗停止処分を受けていましたが、この馬の騎乗が控えていたため『”おかわり”にならなきゃいいけど……』と関係者の間で心配されていました。
すると案の定、最後の直線で内に斜行して、エポカドーロやステイフーリッシュが進路が狭くなる被害を受けています……。幸い、3万円の過怠金で済みましたが、デムーロ騎手はあわやの”おかわり”で騎乗停止期間の延長というところでした。
これからG1シーズンに入りますし、ただでさえスプリンターズS(G1)には乗れない状況。これ以上の延長は、デムーロ騎手も避けたいところだったでしょうね」(競馬記者)
JRAの重賞に限れば6月以来「勝利なし」と、イマイチ歯車が噛み合っていない最近のデムーロ騎手。9日間の騎乗停止処分となった22日の斜行は、そんな流れを象徴するようなシーンだったが、今回の神戸新聞杯における斜行は「情状酌量の余地」があったようだ。
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