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2016.07.08 08:02
昨年は『100万馬券』が炸裂!過去5年間、荒れに荒れまくっている七夕賞(G3)だが、大万馬券のカギを握るのは「1、2番人気」の馬?
編集部
昨年までは条件戦でくすぶっていたが、年明けに1600万下を勝ち上がると、AJCC(G2)5着、中日新聞杯(G3)4着、福島民報杯(OP)3着とオープンクラスでも堅実に走っている。前走の天皇賞・春(G1)では17着とさすがに崩れたが、再びメンバーが楽になるハンデ戦のG3ならば、今の充実ぶりで上位争いは可能だ。
鞍上はこの馬のことを最もよく知る藤懸貴志騎手。まだ重賞を勝ったことがない5年目の若手だが、ここは大きなチャンス。乾坤一擲の走りを期待したい。
それに続くのが、シャイニープリンス(牡6歳、美浦・栗田厩舎)らしい。
先述したヤマニンボワラクテが3着に敗れた福島民報杯を勝ったのがシャイニープリンス。前走の新潟大賞典(G3)でも、中団からしぶとく伸びて3着を確保している。昨秋の福島記念(G3)では10着に大敗しているが、これは重馬場が敗因だった。今回と同舞台の福島民報杯を勝っているように、福島の適性は高い。あとは56.5㎏という微妙なハンデがどう出るかだ。
連勝中のルミナスウォリアー(牡5歳、美浦・和田厩舎)も当然ながら警戒が必要な一頭か。
デビューしてからこれまで16戦で[5-7-1-3]。つまり16戦中12戦で連対、13戦で馬券圏内を確保している堅実派のルミナスウォリアー。言い換えれば、勝ち切れない馬ともいえたが、ここにきて条件戦を連勝し、ついに重賞挑戦までのし上がってきた。
難解なメンバーで軸馬すら決めかねる人は、この馬の堅実性を信頼するのも悪くないかもしれない。
他にも実力派ながら58㎏を背負うことになったダコール、前走鳴尾記念(G3)の末脚に見るものがあったマジェスティハーツ、2013年の覇者マイネルラクリマなど一長一短ある難解なメンバーがそろった七夕賞は、10日(日)の15時45分発走予定だ。
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