GJ > 競馬ニュース > 荒れまくっている七夕賞  > 2ページ目
NEW

昨年は『100万馬券』が炸裂!過去5年間、荒れに荒れまくっている七夕賞(G3)だが、大万馬券のカギを握るのは「1、2番人気」の馬?

【この記事のキーワード】, ,

 昨年までは条件戦でくすぶっていたが、年明けに1600万下を勝ち上がると、AJCC(G2)5着、中日新聞杯(G3)4着、福島民報杯(OP)3着とオープンクラスでも堅実に走っている。前走の天皇賞・春(G1)では17着とさすがに崩れたが、再びメンバーが楽になるハンデ戦のG3ならば、今の充実ぶりで上位争いは可能だ。

 鞍上はこの馬のことを最もよく知る藤懸貴志騎手。まだ重賞を勝ったことがない5年目の若手だが、ここは大きなチャンス。乾坤一擲の走りを期待したい。

 それに続くのが、シャイニープリンス(牡6歳、美浦・栗田厩舎)らしい。

 先述したヤマニンボワラクテが3着に敗れた福島民報杯を勝ったのがシャイニープリンス。前走の新潟大賞典(G3)でも、中団からしぶとく伸びて3着を確保している。昨秋の福島記念(G3)では10着に大敗しているが、これは重馬場が敗因だった。今回と同舞台の福島民報杯を勝っているように、福島の適性は高い。あとは56.5㎏という微妙なハンデがどう出るかだ。

 連勝中のルミナスウォリアー(牡5歳、美浦・和田厩舎)も当然ながら警戒が必要な一頭か。

 デビューしてからこれまで16戦で[5-7-1-3]。つまり16戦中12戦で連対、13戦で馬券圏内を確保している堅実派のルミナスウォリアー。言い換えれば、勝ち切れない馬ともいえたが、ここにきて条件戦を連勝し、ついに重賞挑戦までのし上がってきた。

 難解なメンバーで軸馬すら決めかねる人は、この馬の堅実性を信頼するのも悪くないかもしれない。

 他にも実力派ながら58㎏を背負うことになったダコール、前走鳴尾記念(G3)の末脚に見るものがあったマジェスティハーツ、2013年の覇者マイネルラクリマなど一長一短ある難解なメンバーがそろった七夕賞は、10日(日)の15時45分発走予定だ。

昨年は『100万馬券』が炸裂!過去5年間、荒れに荒れまくっている七夕賞(G3)だが、大万馬券のカギを握るのは「1、2番人気」の馬?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……