真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.07.06 15:49

藤田菜七子騎手が園田競馬で落馬負傷……技術不足か、多忙による負荷がかかっているのか
編集部
JRA所属の藤田菜七子騎手が6日、初騎乗となった園田競馬で落馬。意識はしっかりしているが、左足に痛みがあるということで、担架で運ばれた。
菜七子騎手が騎乗したのは同日2鞍目の7レース。騎乗したのは3番人気クリノエベレストで、結果は2着。入線後に落馬。幸い大事故にはならず、競馬場内での応急処置で済ませた。残る2鞍への騎乗は乗り代わり。
この日の園田競馬場の入場者は、前日の800人程度からジャンプアップの1490人。菜七子騎手の関西初見参ということもあり、大きな注目を集めたが、残念な結果に終わってしまった。
菜七子騎手は4月23日の東京競馬場1Rでもバランスを崩しての落馬となっている。この時も大事には至らなかったが、多くのファンは心配したことだろう。その直前の船橋でも落馬しており、技術的におぼつかない部分を見せている印象もある。
レース競技というのは危険がつきもの。競馬界としては異例の注目を集める存在だけに、マスコミ対応に追われ、中央のみならず全国の地方競馬も行脚する多忙な日々を送っている。少しの休養があってもいいのかもしれない。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】