真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.14 15:47

最強アーモンドアイ「JRA牝馬三冠」波瑠表彰時点で結果は決まっていた。超一流古馬ひしめく大舞台に王手
編集部
圧巻、驚嘆……やはりその力には一切の憂いはなかった。
14日の秋華賞(G1)は、断然1番人気のアーモンドアイが1馬身半差の完勝。2着にはミッキーチャーム、3着はカンタービレが入り本命サイド決着となったが、1着はどう戦ってもひっくり返らないだろう結果に終わった。
史上5頭目の牝馬三冠をいとも簡単に、そして鮮やかに決めた。鞍上C.ルメール騎手も余裕綽々といったエスコートで道中を進むと、最後の直線その末脚が爆発。もがくライバルたちを尻目に、外から次元の違う、他が止まって見える走りで突き抜けた。
京都小回り2000mは直線が短くトリッキーなコース。過去にもベガ、ブエナビスタが敗れ、ジェンティルドンナもライバルであるヴィルシーナに迫られた紛れの多いコース。今回のアーモンドアイは、ライバルが多数回避したことで心配は少なかったが、それでも「何が起こるかわからない」という見方もあったのは事実である。
ただ「何も起きなかった」。ただひたすらにアーモンドアイが強さを見せつけるだけだった。春にあった他馬との差は縮まるどころかさらに拡がり、もうその背中は見えなくなったのではないか。
これで今年4戦全勝。もはや同世代牝馬に敵はいない。次なるレースは来月のジャパンCだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬