武豊「乗り替わり」エアスピネルに不安多め? 状態微妙で福永祐一次第か……
20日に東京競馬場で開催される富士S(G3)。例年同様混戦模様となっている。大手競馬サイト「netkeiba.com」にて昨年のマイルCSを制したペルシアンナイトを退けて予想オッズ1番人気(17日22時現在)となっているのはエアスピネル(牡5、栗東・笹田)だ。
昨年のこのレースを含む重賞3勝、G1競走2着2回など実力に関しては申し分ないのだが、主戦の武豊騎手が今回同レースのジャンダルムに騎乗するため、福永騎手に乗り替わりとなることが発表されている。しかし、そのジャンダルムはG2勝ちがあるとはいえここ2戦は9・17着と良いところを見せられていない。この混戦を解く鍵は乗り替わりの裏にあるかもしれない。
エアスピネルもジャンダルムも大目標はマイルCSではあるが、ジャンダルムはこのままでは出走に必要な収得賞金が足りず除外となる可能性が高い。
今後のことを考えるとエアスピネルに乗っておくのが賢明と思えるが、「恐らくジャンダルムを取ったと言うより『前田幸治オーナーと池江泰寿調教師』を取ったということでしょう。前田幸治オーナーはこの前凱旋門賞に出走したばかりのクリンチャーをはじめアウォーディーやベルカントなど、生産者としてもキズナやラニと武豊騎手も頭が上がらない存在。池江泰寿調教師も言わずと知れた名伯楽であり、ここ最近は武豊騎手の騎乗回数が増加するなど関係を強めています」(競馬関係者)とのようだ。
一方の福永騎手だが、先月の落馬負傷により神戸新聞杯のワグネリアンなど乗り替わりとなったのは記憶に新しい。今月3日から復帰したばかりだが、そのワグネリアンが天皇賞(秋)を回避するなどどこか運に見放されたようにも見える。また、マイルCSではお手馬のサングレーザーに騎乗予定のためエアスピネルは今回限りとなる模様で、ここで積極的な騎乗もしにくいだろう。
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