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【アルゼンチン共和国杯(G2)展望】JRAグランプリ好走馬登場! 思わぬ「伏兵」も存在「大混戦」の狙い馬とは

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 今週末11月4日(日)にはアルゼンチン共和国杯(G2)が開催される。

 G1の谷間週に開催されることもあり地味な印象を持たれがちなレースだが、昨年は後の大阪杯(G1)馬スワーヴリチャードが優勝。過去には2015年の有馬記念(G1)覇者ゴールドアクターや、2008年のジャパンC(G1)を制したスクリーンヒーローなどG1馬を輩出している。

 先に控えているジャパンC(G1)と有馬記念(G1)だけではなく、今後の中長距離戦線を占う意味でも見逃せないレースと言えるだろう。

 熱視線を浴びているのは、宝塚記念(G1)で3着と好走したノーブルマーズ(牡5、栗東・宮本博厩舎)だ。

【アルゼンチン共和国杯(G2)展望】JRAグランプリ好走馬登場! 思わぬ「伏兵」も存在「大混戦」の狙い馬とはの画像1

 2歳時にデイリー杯2歳S(G2)で3着となり注目を集めた本馬。その後は重賞路線で結果を残せずにいたが、5歳となった今年に状況は一変する。

 5月の目黒記念(G2)は10番人気ながら2着、続く宝塚記念も12番人気ながら3着と2戦続けて激走を見せた。特に前走は、G1馬たちと互角に渡り合っての結果。重賞でも戦えることを証明したという印象だ。

 東京コースは目黒記念だけではなく、メトロポリタンS(OP、芝2400m)で2着になるなど好相性を誇る。才能が開花した実力馬が、悲願の重賞制覇を果たせるかに注目だ。

 スタミナ自慢のアルバート(牡7、美浦 ・堀宣行厩舎)も主役候補の1頭。2400M以上の距離では16戦して掲示板を12回(6勝を含む)確保するなど、安定した成績を残している点は高く評価できる。

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 2400mとなる京都大賞典(G2)も粘り強い走りで3着を確保。7歳を迎えたが、まだまだ侮ることはできない存在だ。昨年もトップハンデを克服するなど、条件面も不安は感じられない。実績面を考えれば、ココは負けられない1戦と言えそうだ。

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