真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.30 16:26
JRA開催JBCで「地方キタサン祭」か……スプリント王へキタサンミカヅキの「現状」と可能性
編集部
つまり、JRAの軽い砂に合わず、地方の重い砂が合っているといえるだろう。上がりがかかる地方では上がり最速を出せるが、上がりの速いJRAで上がり最速を出すのは難しい。ならば、このJBCスプリントでキタサンミカヅキは用なしなのだろうか。
競走馬は常に一定の能力で走るわけではない。地方移籍後、馬が成長していれば速い上がりに対応できる可能性はある。また、陣営の仕上げも問題だ。ここは究極の仕上げでくると思われるが……。
展開が最大のポイント。マテラスカイが飛ばしていくのは明らかだ。しかし、セイウンコウセイ(牡5歳)が殴り込みをかけてきた。競り合いになる可能性もある。上がり勝負など無縁なナックビーナス(牝5歳)も逃げ馬を突付きたい。マテラスカイと同厩のネロの動きも気になる。
ハイペースの乱戦となって上がりがかかるレースになればキタサンミカヅキの出番がやってくる。もちろん、キタサンミカヅキが道中、中団前目で追走できればという条件付きだ。地方の名手、森泰斗騎手の手腕に期待したい。京都競馬場でサブちゃんの歌声が聞けるのだろうか。
PICK UP
Ranking
5:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは