真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.20 10:45

武豊を激怒させた地方騎手「記憶喪失」に呆然!? 昨年”タックル連発”で騎乗停止も「思い出せない」「ゾーンに入った」発言に違和感……
編集部
2001年の創設以来18回目にして、初めてJRAの京都競馬場で行われる今年の「JBC開催」。
ダート交流重賞の祭典として開かれる地方馬と中央馬の激突に、例年以上の注目が集まることが確実視されているが、12日に発売された『競馬最強の法則』(KKベストセラーズ)では、昨年のJBCレディスクラシック(G1)を優勝した真島大輔騎手のインタビューが掲載されている。
昨年、大井所属のララベルと共に地方馬として初のJBC優勝を飾った真島騎手。インタビューでは当時を振り返っているが、「どんなレースもだいたい覚えているんですけどね。あのレースだけは思い出せません」と、あまりの興奮状態に記憶も朧気な様子……。
「よくアスリートがいう”ゾーンに入る”という状態だったんじゃないでしょうかね」
当時の記憶がない要因をそう分析している真島騎手だが、「ゾーン」という表現に違和感を覚えたのは当時現地にいた関係者だ。
「明確な定義こそないので個人の感覚の問題かもしれませんが、一般的にはアスリートが入る『ゾーン』というのは、集中力が極限まで高まった状態を示すことが多いと思います。
ただ、このレースは最後のゴール手前で真島騎手のララベルが、武豊騎手のプリンシアコメータに激しく接触したレース。結果的にララベルの優勝となりましたが、ネット上を中心に競馬ファンの間では大きな議論の的となりました。
実際に、真島騎手はレース後に騎乗停止処分を受けていますし、お世辞にも綺麗なレースとは言えない内容……『勝てば官軍負ければ賊軍』と言われても仕方ない結果で、『ゾーンに入った』と表現するのは少し違和感を覚えざるを得ないですね……」(関係者)
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!