真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.18 07:55
![GJ](/wp-content/themes/g-journal/pc/img/entry/icon-gj.png)
JRA菊花賞(G1)武豊「超抜リハ」でエタリオウ一蹴!! 昨年55万馬券の大波乱……馬券圏内100%「菊花賞の法則」とは
編集部
![JRA菊花賞(G1)武豊「超抜リハ」でエタリオウ一蹴!! 昨年55万馬券の大波乱......馬券圏内100%「菊花賞の法則」とはの画像1](https://biz-journal.jp/images/takeyutaka0904.jpg)
「ノーチャンスじゃないね」
まずは”前哨戦”を制したユーキャンスマイル(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)の武豊騎手が不敵に笑った。
17日、菊花賞(G1)に向けた最終追い切りが行われ、栗東のCウッドコースで3頭併せ馬を敢行したユーキャンスマイルが最先着。抜群のフットワークで状態の良さを窺わせると共に、人気が予想される同厩のエタリオウを寄せ付けなかった。
「予行演習できたかな。3000mは大丈夫」
ライバルの手綱が必死に動いていたことに対して、こちらが悠々馬なりのまま先着。手応えの差は歴然だっただけに、菊花賞4勝を誇るレジェンドの表情は明るい。見守った友道康夫調教師も「最後はジョッキーと助手の差もある」と遅れたエタリオウを庇ったが、それでもユーキャンスマイルが充実期を迎えていることは明らかだろう。
3歳秋を迎えての本格化に、母の姿を思い起こす関係者も多い。府中牝馬S(G3)を勝つなど牝馬重賞戦線で活躍したムードインディゴも、3歳春はオークス(G1)で10着に大敗するなど成長途上だった。しかし、秋を迎えてローズS(G2)で2着すると、本番の秋華賞(G1)でも半馬身差の2着。歴史に残る大波乱の立役者となった。
「ここに来て、充実ぶりが目立つ1頭ですね。内を通った分もありますけど、エタリオウとは手応えの差が歴然でした。トライアルを使わなかったことが、この馬の成長をより促したのかもしれません。馬体のバランスがしっかりしてきたのか、春に見せていたモタれる面も見せませんでしたし、状態は間違いなく良い部類。
前走の阿賀野川特別もいい内容でしたし、ユタカジョッキーで人気してしまうのがもったいない馬ですね」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
5:30更新【クイーンS】ボンドガール武豊は「仲間外れ」の孤軍奮闘!? 「休み明け」C.ルメールは新潟ではなく札幌参戦
競馬学校「主席」の“天才騎手”が存在感。田口貫太、小林美駒だけじゃない「上手くなる」第2の師匠とのコンビでトップジョッキー並みの結果
藤田晋オーナーに強力援軍!? 「チーム・スターズオンアース」で“周回遅れ”の初陣…シュヴァルグラン産駒は遅れてきた大器となれるか
- 今村聖奈、小林美駒、古川奈穂が戦線離脱…「新人女性騎手」にかかる期待 過怠金「計16万円」若手騎手が土日で4回の制裁! 2年目若手騎手「まるで宝くじ」と話題!?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- サトノカルナバル、ピコチャンブラックに続く「大物候補」が登場!? 今週デビューのキタサンブラック産駒は「古馬重賞ウイナー」と互角の動き
- 「騎乗依頼を受けない」トップジョッキーやベテランも?JRAから来年は4週間の通達済み…「名ばかり」暑熱対策に中堅騎手が不満
- キャプテン渡辺「面白き新潟競馬」に秘策あり?「予想もクソもありません」アイビスサマーダッシュの予想は枠が出てから【徒然なる神のくず競馬トーク】
- C.ルメール×名門クラブの快速馬がデビュー!スタートダッシュ失敗も「シンボリクリスエス後継候補」の父に初勝利もたらすか
- 永島まなみと「同期」の女性騎手が待望の戦線復帰!「かんちゃん帰ってくる頃には」今村聖奈も9月中にカムバックの可能性
- 武豊「マジック炸裂」も次走で鞍上問題発生!? 一撃“5億円”獲得「世代ナンバーワン牡馬」が参戦予定