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JRA牡馬2冠へ! 菊花賞(G1)エポカドーロ「圧倒的先行力」「策士・藤原厩舎×戸崎圭太」課題は母方の血?

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 21日、菊花賞(G1、芝3000メートル)が行われる。ダービー馬ワグネリアンが不在ならば、皐月賞馬でありダービー2着のエポカドーロ(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)が実績で抜けている。同馬の菊花賞での可能性を探ってみる。

 前走の神戸新聞杯(G2、芝2400メートル)は4着。敗因は明らかでスタート直後の躓き。持ち前の先行力を生かせなかった。この結果を気にする必要はない。むしろ、本番へ向けての良い叩き台になった。1週前追い切りは栗東・CW、併せ馬で6F85.8-1F11.9とまずまずの時計。藤原調教師は「順調が何より。使ってさらに良くなっている」と語っていた。体調面に不安はない。

 エポカドーロのこれまでのレースを振り返ると、ベストレースはスプリングS(G2、芝1800メートル)と皐月賞(G1、芝2000メートル)。スプリングSはコスモイグナーツが大逃げ、実質逃げの2番手にはまった。皐月賞でもアイトーン、ジェネラーレウーノ、ジュンヴァルロが3頭雁行して後続を大きく引き離し、またしても実質逃げの展開となった。

 エポカドーロの強みは折り合いに不安のない先行力。そのうえ上がりもそれなりに速い。前が飛ばしてレースが流れれば、直線で早目に先頭に立って押し切れる。スプリングSはステルヴィオの末脚にハナ差屈したが、稍重でタフなレースとなった皐月賞では2着馬に2馬身差をつける楽勝。

 ダービーはジェネラーレウーノが控えたため逃げることになった。ワグネリアンに差されて1/2馬身差の2着という結果だったが、能力は3歳牡馬トップレベルであることを証明した。ただし、勝ち切るには直線で後続を突き放す展開が必要なことの証明でもあった。速めの上がりを使えるとはいえ、先行馬にキレキレの末脚は使えない。

 エポカドーロは菊花賞で理想的な展開に持ち込めるのだろうか。皐月賞で先頭を雁行したアイトーンとジェネラーレウーノが出走する。アイトーンの五十嵐忠男調教師は「ハナを切る形がベストですね」と語り、ジェネラーレウーノの矢野英一調教師は1週前追い切り後「逃げます」と宣言した。両頭が飛ばしてくれれば、今回も実質2番手という絶好位が可能だ。

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