GJ > 競馬ニュース > 【神戸新聞杯(G2)展望】
NEW

【神戸新聞杯(G2)展望】日本ダービー馬ワグネリアンVS皐月賞馬エポカドーロ!! 数々の名馬が制覇した「王道トライアル」幕開け!

 23日には菊花賞トライアルの神戸新聞杯(G2)が阪神競馬場で開催される。

 ここ10年を振り返っても三冠馬オルフェーヴルを筆頭に、ゴールドシップやエピファネイア、サトノダイヤモンドといった馬たちが、このレースと本番の菊花賞(G1)の連勝を飾っている王道トライアルだ。

 一方で、昨年のレイデオロはこのレースを勝ちながらも菊花賞をパスしてジャパンC(G1)に挑戦。キタサンブラックら歴戦の古馬陣と堂々の勝負を演じた。

 そんな”レイデオロパターン”になりそうなのが、今年のダービー馬ワグネリアン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。

 昨夏のデビュー戦から中京競馬場の記録となる上がり3ハロン32.6秒を叩き出し、大きな注目を集めたワグネリアンが、その期待に応えるように今年のダービー馬になった。主戦の福永祐一騎手にとっても悲願のダービー制覇だ。

 その後は、ノーザンファーム天栄で放牧。関西馬ながら栗東のしがらきではなく、関東の天栄を利用するのは珍しいケースだが、友道厩舎では定番となっているだけに心配はなさそう。

 注目の1週前追い切りは、栗東のCウッドで3頭併せ馬を敢行。6ハロン83.1秒、ラスト11.9秒で最先着を果たし、福永騎手も「動きはよかった。力強さが出てきて、いい方向に成長してくれている」と手応え。

 今後は流動的だが、天皇賞・秋(G1)に向かう公算が高まっている。また、本馬は先日の北海道地震で母ミスアンコールが他界したばかり。天国の母に勝利を届けられるか。

 そんなダービー馬に待ったを掛ける筆頭候補が、皐月賞馬のエポカドーロ(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)だ。

【神戸新聞杯(G2)展望】日本ダービー馬ワグネリアンVS皐月賞馬エポカドーロ!! 数々の名馬が制覇した「王道トライアル」幕開け!のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  8. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】