GJ > 競馬ニュース > 安藤勝己ブラスト絶賛
NEW

元JRA騎手・安藤勝己氏「G1獲る」ブラストワンピースを絶賛! 新潟記念「大楽勝」だからこそ問われる「秋の選択」

【この記事のキーワード】, ,
元JRA騎手・安藤勝己氏「G1獲る」ブラストワンピースを絶賛! 新潟記念「大楽勝」だからこそ問われる「秋の選択」の画像1

 2日に行われた新潟記念(G3)は、3歳馬のブラストワンピースが圧勝。最後の直線はムチを入れられることもなく大外を突き抜け、単勝1.8倍の圧倒的な人気に応えた。

 1枠1番という難しい枠から、最終的には大外一気。多少ロスのある豪快な競馬だったが、力が違った。最後の直線では外々に持ち出され、最後はスタンドの目の前を通過。だが、これは鞍上の池添謙一騎手が「最後はもう、走りをお客さんに見せようと思ってね」と語った通り、狙い通りの”演出”。それだけ余裕があったということだ。

 3歳馬にとっては35年ぶりの勝利となるが、そんな快挙を嘲笑うかのような楽勝劇。初の古馬相手をものともしない衝撃的なレース内容に、今年の3歳牡馬クラシック戦線が大きく揺れた。

「ブラストワンピースは格が違う勝ち方。将来性は3歳ナンバーワンやと思ってたけど、ダービーからの成長力が凄いわ。ローテも間隔的に好感持てるし、無事にいけばまずG1を獲る」

 公式Twitterを通じてそう断言したのは、JRA通算1111勝を上げ、今は競馬評論家として活躍する安藤勝己氏だ。

 ダービー馬のワグネリアンが天皇賞・秋(G1)に向かう公算が高まっており、現在のところ菊花賞(G1)では皐月賞馬エポカドーロとの一騎打ちが濃厚。数々の大レースを制した名手の予言通り、この秋にも戴冠のシーンが見られるかもしれない。

 しかし、記者の中には本馬が菊花賞に向かうことに疑問を抱いている者もいるようだ。

元JRA騎手・安藤勝己氏「G1獲る」ブラストワンピースを絶賛! 新潟記念「大楽勝」だからこそ問われる「秋の選択」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛