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JRAフィエールマン&グロンディオーズが菊花賞直行ローテ!! ステップレースを挟まないその狙いは?

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 ラジオNIKKEI賞(G3)2着のフィエールマン(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)、信濃川特別を制したグロンディオーズ(牡3歳、美浦・田村康仁厩舎)の2頭が、秋に前哨戦を挟むことなく菊花賞(G1)に直行するとサンデーサラブレッドクラブのHPで発表された。

 フィエールマンは父・ディープインパクト、母は現役時代にヨーロッパで活躍し、リディアテシオ賞(伊G1)などを勝利したリュヌドール。同馬は紛れもない良血として生まれ、大きな期待がかけられていた。だが、体質の弱さなどからデビューは17年秋ではなく年明けにまでずれ込んでしまう。

 それでも初戦、2戦目ともに圧勝。重賞初挑戦となるラジオNIKKEI賞でもフィエールマンは1番人気と支持されていた。しかし、最後の直線で先に抜け出したメイショウテッコンに届かず、惜しくも2着に終わっている。

 もう1頭のグロンディオーズもデビューが遅れ、18年に新馬戦を迎えた。500万下で一度躓くも、その後は2連勝。前走の信濃川特別では2番人気に支持され、逃げ馬を見るように3番手で追走。最後の直線で33.1秒の末脚を披露して前を行くライバルをごぼう抜きし、2着に3馬身差をつける圧勝劇を演じていた。

 昨年のこのレースの勝ち馬キセキは後に菊花賞に輝いている。本馬はキセキと同じルーラーシップ産駒であるなど共通点は多く、さらに兄に目黒記念(G2・2500m)の勝ち馬ムスカテールがおり、夏の上がり馬として菊制覇の期待がかけられていた。

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