真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.18 07:55

JRA菊花賞(G1)武豊「超抜リハ」でエタリオウ一蹴!! 昨年55万馬券の大波乱……馬券圏内100%「菊花賞の法則」とは
編集部
実績面では格下だが、とにかく不気味な存在だ。阿賀野川特別から直行するのは、昨年の菊花賞で13番人気ながら3着に好走したポポカテペトルと同じ。それも「友道厩舎×金子真人オーナー」という組み合わせまで同じと、実は隠れた”超一流ブランド”を背景に持っている。
それだけではない。実は、阿賀野川特別は菊花賞と非常に相性が良いレースである。
現行の芝2200mで開催されるようになった2005年以降、「3歳牡馬の最先着馬」と括りで見ると、2008年のオウケンブルースリ(1着→1着)、2009年フォゲッタブル(2着→2着)、2012年スカイディグニティ(6着→2着)、2017年ポポカテペトル(1着→3着)と、「菊花賞に出走した場合は100%馬券」に絡んでいる。これは驚異的と述べる他ないだろう。
「他にも、古馬を含めると阪神大賞典(G2)を勝ったナムラクレセントや、有馬記念(G1)で2着したオーシャンブルー、阪神大賞典や香港ヴァーズ(G1)で3着したトーセンバジルなど、いいスタミナを持った馬が勝ち馬に名を連ねています。
新潟というと高速上がりのイメージがあると思いますが、阿賀野川特別の2200mは内回りコースなので、上がりが掛かるタフなレースになることもしばしば。『隠れた出世レース』と言えるんじゃないでしょうか。今年のユーキャンスマイルも面白い存在になりそうですね」(別の記者)
大手競馬ポータルサイト『netkeiba.com』の事前予想では、現状10番人気と人気薄の存在だが「体がしっかりしてきて、春先とは違う。ようやく良くなってきた」と陣営は胸を張る。
鞍上の武豊騎手はこの秋、スプリンターズS(G1)、秋華賞(G1)と連続で3着するなど存在感を発揮しており、リズムは良いはずだ。タフなレースが予想される菊花賞で、かつてレジェンドが勝利に導いた母父ダンスインザダークの血が光るか。
PICK UP
Ranking
5:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA川田将雅「北村友一斜行」に激怒か。「不利を受けたなんて言うのは10年早い」数々の伝説と「これでも丸くなった」説
東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想
- JRA歴代1位「19万人」の歓声響いたアイネスフウジン! 今年は7万人が入場可能の日本ダービー(G1)、ウマ娘実装であの感動をもう一度
- JRA北村友一、横山一家と「全面戦争」勃発か…浦島状態がもたらした「立ち位置」の変化と大き過ぎた代償
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?