真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.01 17:42
JRA組ケイティブレイブは「京都のJBCクラシック」鬼門? 明らかな「成績傾向」と「相手」
編集部
チャンピオンズCの次は年末の東京大賞典(Jpn1、ダート2000メートル)に出走。逃げたコパノリッキーが楽勝してG1戦11勝目を上げた。ケイティブレイブは2番手を追走したが、コパノリッキーについていけず、後ろからきたサウンドトゥルーにも差された。昨年は出遅れが逆に功を奏してG1初制覇となった帝王賞だが、今年はすんなり3番手を追走。しかし、3角あたりでゴールドドリームが直後にまで押し上げ、直線では両者の叩き合いになったが、ゴールドドリームの力が勝った。
ケイティブレイブはもちろん一流馬だが超一流馬ではない。コパノリッキーやゴールドドリームといった超一流馬には勝てないのが成績の結論だ。次走に想定されるチャンピオンズCではゴールドドリームと対戦することになるだろうが苦戦は必至。しかも、南部杯(Jpn1、ダート1600メートル)でゴールドドリームを1馬身半負かした若き王者ルヴァンスレーヴ(牡3歳)もチャンピオンズC出走が予定されている。
ケイティブレイブにとって、ゴールドドリームとルヴァンスレーヴのいないこのJBCクラシックは絶対に落とせないレースだ。以前の勢いがなくなったテイエムジンソクが逃げれば、日本テレビ盃同様に恰好の目標となる。昨年の平安Sは負けたが、それ以降パワーアップしていれば京都コースの克服も可能だろう。
適性外のフェブラリーSを除けば、今年は何しろゴールドドリーム以外には負けていないのだ。問題は初対戦のサンライズソア(牡4歳)とオメガパフューム(牡3歳)との力関係となる。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛