真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.12 08:59
JRAモレイラ騎手「不合格」は大正解!?……外国人騎手「全12レース中11勝」で日本人騎手「消滅」の危機
編集部
一見すると、外国人騎手と日本人騎手でほぼ互角のようにも見える。だが、述べるまでもなく人数的にはこの日の京都に参戦したC.デムーロ騎手、モレイラ騎手、ルメール騎手、M.デムーロ騎手の4人VSその他大勢の日本人騎手ということだ。そして、何よりも肝心の1着の項をほぼ占拠されているのが、状況の深刻さを示している。
最終レースで、なんとか藤岡佑介騎手が勝利して一矢を報いたが「最後1つ勝って喜んでいられない」「これからも危機感を持ってやっていきたい」と、日本人騎手の不甲斐ない結果に警鐘を鳴らしている。
「いつかこういった日が来るのではと多くの競馬関係者が懸念していましたが『ついに来てしまった』といったところでしょうか……どうやら1日12レースの内、11レースを外国人騎手が勝ったのは史上最多だそうです。
これが海外競馬の結果ならまだよかったんですが、日本人騎手にとってはホームグラウンドですからね。現在の競馬は多くのファンが『馬券の軸は外国人騎手』と思っているでしょうが、完全に冗談には聞こえない事態になってしまいました。
この日の京都はエリザベス女王杯があったことで、武豊騎手や福永祐一騎手といった日本人のトップ騎手も参戦していたのですが2、3着に食い込むのがやっと。この日、5勝したモレイラ騎手が、もし先日のJRAの騎手免許試験を突破していれば……と考えるとゾッとしてしまいます」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
5:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは