真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.13 15:49

JRA「外国人蹂躙」ジャパンC週は「若手乗鞍なし」の嘆き節。「外国人じゃなきゃ期待できない」陣営本音も
編集部
11日の京都競馬場は、1Rを勝利したC.デムーロ騎手に始まり、11Rのエリザベス女王杯を制したリスグラシューのJ.モレイラ騎手まで、外国人騎手たちが11連勝を記録。さらに外国人騎手がワンツーを5度もマークするなど、日本人騎手たちが完膚なきまでに叩きのめされる結果に終わった。
「エリザベス女王杯後、勝ち馬リスグラシューを所有するキャロットクラブの秋田博章取締役は、『騎手が上手かった』と鞍上を褒め称え、さらに『早めにモレイラを確保した”作戦勝ち”だね』と振り返っていました。こうもまざまざと外国人騎手たちの力を見せつけられてしまう結果になると、有力馬の陣営が『騎乗できる外国人騎手はいるか?』と探すのもわかりますよ」(競馬誌ライター)
勝ちたいならば、外国人騎手の確保は必須。この傾向は年々強くなっており、騎手3:馬7という格言も今や昔。現代競馬において、外国人騎手が騎乗するか否かは勝利を左右する重要なファクターとなりつつあるようだ。
「ある調教師は『どれだけ仕上がりに自信があっても、外国人騎手を確保できなかったら、期待度はガクッと下がる』なんてボヤいていましたよ。今週からはさらにR.ムーア騎手、W.ビュイック騎手という世界でも名だたる一流どころが参戦予定。各陣営が1鞍でも乗ってもらおうと躍起になっていました」(競馬記者)
日本人騎手たちの奮起に期待したいところだが、名うての名手たちが続々と来日したことで大きく割りを食ってしまう形になっているという。
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは