真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.14 19:17
JRAデムーロ「外国人祭仲間外れ」脱却の鍵は……マイルCS(G1)昨年覇者ペルシアンナイトの「期待」と「傾向」
編集部
しかも、エリザベス女王杯当日の京都競馬場では外国人騎手が1Rから11Rまで11連勝して話題になったが、勝ったのはJ.モレイラ騎手、ルメール騎手、C.デムーロ騎手の3人。ミルコの出番はなかった。不完全燃焼が続き、フラストレーションは溜まりに溜まっているだろう。今度こそが何度も続いているが、ここは今度こそペルシアンナイトで勝ちに来るはず。
馬にしろ騎手にしろ強いライバルがいればいるほど燃えるのがデムーロ騎手。昨年のマイルチャンピオンシップではR.ムーア騎手のエアスピネル(現5歳牡)が抜け出し勝ったかに見えたところを、待ってましたとばかりに猛追、差し切ってみせた。今回の強力なライバルはムーア騎手のアエロリット(牝4歳)とルメール騎手のモズアスコット(牡4歳)。さらにはW.ビュイック騎手のステルヴィオ(牡3歳)、C.デムーロ騎手のロジクライ(牡5歳)もいる。
デムーロ騎手がペルシアンナイトで、これら外国人騎手騎乗の有力馬に対してどんな戦いを挑むのか、大いに楽しみだ。もちろん、外国人騎手ばかりではなく川田騎手騎乗の皐月賞馬アルアイン(牡4歳)、福永騎手騎乗の昨年2着馬エアスピネルだって侮れない。容易に勝てるレースではないが、勝負師として冷静に騎乗し、なおかつ野性味あふれる好判断に期待する。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛