GJ > 競馬ニュース > 戸崎×ミッキーグローリー
NEW

JRA戸崎圭太「新星」ミッキーグローリーで悪い流れ断つ? 負かした相手「軒並み出世」で注目度上昇中

【この記事のキーワード】, ,
JRA戸崎圭太「新星」ミッキーグローリーで悪い流れ断つ? 負かした相手「軒並み出世」で注目度上昇中の画像1

 京都競馬場で開催される今年最後のG1、マイルチャンピオンシップ。今回もG1馬7頭を含む実績十分の馬たちが出走を予定し、激戦が繰り広げられる。そんなライバルたちの間に割って入りたいのが、上がり馬ミッキーグローリー(牡5歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。

 ミッキーグローリーは3歳時に屈腱炎を発症。約1年半に渡る長期の戦線離脱を余儀なくされてしまう。復帰するとその初戦こそ6着に終わるもその後は勝利を重ね、今年の7月に1600万下を勝利してOP入り。9月には京成杯オータムハンデ(G3)で重賞初出走を果たす。

 そのレースでミッキーグローリーは、C.ルメール騎手を背に中団後方からの競馬を展開。3コーナーで進出を開始すると、最後の直線で長く脚を使い、外から先を行くライバルたちを交わして勝利。秋のマイル重賞戦線で存在感を放ちはじめた。

「ミッキーグローリーが勝った京成杯AHの3着馬ロジクライは後に富士Sを勝利し、2着馬ワントゥワンは同レースで2着、そして4着だったロードクエストはスワンS(G2)を快勝。勝利した相手がこの秋に重賞で結果を残したため、ミッキーグローリーに注目が集まりつつあります。今回は前回よりも格段に相手は強くなりますが、上位進出を期待してもいいのではないでしょうか」(競馬誌ライター)

 遅れてきた素質馬ミッキーグローリーは、坂路で僚馬レッドオルバースを2馬身追いかける形で最終追い切り。僚馬と併入してタイムは自己ベストとなる4F50秒9を記録した。国枝調教師は「サンスポ」の取材に応え、先週は動きが重かったものの「楽に上がってきていた。満足しています」と仕上がりに満足げだった。

JRA戸崎圭太「新星」ミッキーグローリーで悪い流れ断つ? 負かした相手「軒並み出世」で注目度上昇中のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  4. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  5. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 高知競馬10年間で「売上10倍」の快挙! かつてハルウララ騎乗の武豊騎手が「悲惨」と憂いた競馬場が「時代の風」に乗る
  8. JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆