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2018.11.16 07:18

JRA戸崎圭太「新星」ミッキーグローリーで悪い流れ断つ? 負かした相手「軒並み出世」で注目度上昇中
編集部
京都競馬場で開催される今年最後のG1、マイルチャンピオンシップ。今回もG1馬7頭を含む実績十分の馬たちが出走を予定し、激戦が繰り広げられる。そんなライバルたちの間に割って入りたいのが、上がり馬ミッキーグローリー(牡5歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。
ミッキーグローリーは3歳時に屈腱炎を発症。約1年半に渡る長期の戦線離脱を余儀なくされてしまう。復帰するとその初戦こそ6着に終わるもその後は勝利を重ね、今年の7月に1600万下を勝利してOP入り。9月には京成杯オータムハンデ(G3)で重賞初出走を果たす。
そのレースでミッキーグローリーは、C.ルメール騎手を背に中団後方からの競馬を展開。3コーナーで進出を開始すると、最後の直線で長く脚を使い、外から先を行くライバルたちを交わして勝利。秋のマイル重賞戦線で存在感を放ちはじめた。
「ミッキーグローリーが勝った京成杯AHの3着馬ロジクライは後に富士Sを勝利し、2着馬ワントゥワンは同レースで2着、そして4着だったロードクエストはスワンS(G2)を快勝。勝利した相手がこの秋に重賞で結果を残したため、ミッキーグローリーに注目が集まりつつあります。今回は前回よりも格段に相手は強くなりますが、上位進出を期待してもいいのではないでしょうか」(競馬誌ライター)
遅れてきた素質馬ミッキーグローリーは、坂路で僚馬レッドオルバースを2馬身追いかける形で最終追い切り。僚馬と併入してタイムは自己ベストとなる4F50秒9を記録した。国枝調教師は「サンスポ」の取材に応え、先週は動きが重かったものの「楽に上がってきていた。満足しています」と仕上がりに満足げだった。
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