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JRAデムーロ「G1勝利遠すぎ」善戦マンぶりに拍車……ジャパンC(G1)で復活は?

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 18日に京都競馬場で行われたマイルチャンピオンシップ(GI)。W.ビュイック騎手騎乗のステルヴィオが直線で馬群から抜け出し、最内を突いて迫ったM.デムーロ騎手が騎乗するペルシアンナイトをアタマ差振り切って優勝した。

 ビュイック騎手はうれしいJRA・G1初制覇。レース後に「色々な方のサポートを受けてGIを勝てました。感激しています」と喜びを爆発させた。その一方、悔しさを噛み締めていると思われるのがデムーロ騎手だ。

「最後の直線でペルシアンナイトも一気に突き抜けましたが、わずかにステルヴィオまでは届きませんでしたね。昨秋は菊花賞、エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップとG1を勝ちましたが、今年はまだ秋のG1で優勝なし。騎乗馬には恵まれているので、いつ勝ってもおかしくはないはずなのですが、どうにも展開が向かないですね」(競馬記者)

 昨年の結果が良好だったこともあり、デムーロ騎手には今秋のG1戦線開幕でも大きな期待がかけられていた。だが、その緒戦のスプリンターズS前に斜行。9日間の騎乗停止が科せられてしまい、スプリンターズSのレッドファルクス、毎日王冠のキセキなどに騎乗ができなくなってしまう。

 そこからケチがついたのか、秋華賞はダンサールで13着と惨敗。菊花賞のエタリオウはハナ差に泣き、天皇賞・秋のスワーヴリチャードはスタートで大きく出遅れ早々と終了。JRA史上初となる「1日G1・3競走」が実現したJBCデーで、クラシックはアポロケンタッキーで13着、レディスクラシックでは1番人気のラビットランに騎乗するも惜しくも2着。そして昨年の王者モズカッチャンとともに臨んだエリザベス女王杯(G1)も1番人気ながら3着と、勝利をつかむまであと一歩に迫りながらも、敗退を繰り返している。

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