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【京都2歳S(G3)展望】武豊「新相棒」ワールドプレミア登場! 無敗ミッキーブラックらと激突!!

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 24日(土)に京都競馬場で開催されるラジオNIKKEI杯京都2歳S(G3)。2歳戦の重賞では唯一の2000mのG3競走。中距離での活躍を目指す馬にとって、今後を左右する大事な試金石となるのは間違いない。今年も多くの素質あふれる馬が出走を予定している。

 ここで人気を集めると見られているのが、ワールドプレミア(栗東・友道康夫厩舎)だ。

 前走の新馬戦にはワールドプレミアをはじめ、2016年のセレクトセール1歳で1億4,500万円にて落札されたディープサドラーズ、ダービー3着アドミラブルの半妹エスポワール、重賞2勝・エリザベス女王杯2着馬のメイショウベルーガの息子メイショウテンゲンら素質十分の超豪華な顔ぶれが揃った。

 ゆるりとしたスタートのレースで、鞍上の武豊とワールドプレミアのコンビは後方からの競馬を選択。そして中盤から進出を開始し、最後の直線を迎えた。入ってすぐに武豊騎手が一発ムチを入れるとワールドプレミアはすばやく反応。ハナを奪っていたM.デムーロ騎乗のエスポワールを一気に交わして先頭に立ち、外から迫ってきたメイショウテンゲンをしのぎきり勝利。評判馬を倒して今後にはずみをつけた。

 レース後、武豊騎手は「道中も抜け出してからもフラフラしていた」と語り、「本気で走ったのは一瞬だけでした」と余力を残していたとレースを振り返っている。まだまだ底を見せていないのは確かだ。武豊騎手は同馬にまたがり、自身6度目の日本ダービー制覇を成し遂げることができるのだろうか。

 札幌2歳S(G3)で3着に終わったクラージュゲリエ(栗東・池江泰寿厩舎)。ここからの巻き返しを誓う。

 新馬戦ではJ.モレイラ騎手を背に、後にアルテミスS(G3)を勝つシェーングランツらを抑え、2着に2馬身差をつけて快勝。意気揚々と札幌2歳S(G3)へ向かった。だが、レースではデムーロ騎手が騎乗して1番人気に支持されたものの、最後の直線で先にしかけたニシノデイジー、ナイママを捉えることができず3着。まさかの敗退を喫しているが、上がり最速36.8秒の脚を披露するなど見せ場は作った。今回はモレイラ騎手に手綱を戻る予定。虎視眈々と2勝目を狙う。

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