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JRAチャンピオンズC(G1)「再戦」オメガパフュームがルヴァンスレーヴにリベンジ? ポテンシャル抜群も不安は……

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 阪神のシリウスSではもたつくどころか勢いよく4角を回り、直線では坂を楽々と駆け上がり、先頭のサンライズソアをあっさりと交わした。ゆったり回れるコーナー、しかも直線に坂があるほうがこの馬のパワーを発揮できるのだろうか。

 今回は初の中京コース。小回りなので4角でもたつく不安はあるが、4角を回れば上り坂がある。たとえ勝負どころで多少遅れても坂で挽回できるかもしれない。もちろん、安田調教師の言うように過去のレースが「いい経験」となって、コーナーをスムーズに回れれば問題はない。

 もう1つの不安がC.デムーロ騎手。この秋G1での活躍はなく、トータル【9・8・9・50】(11月26日現在)で勝率は11.8%。物足りない成績だ。J.モレイラ騎手、R.ムーア騎手、W.ビュイック騎手の参戦もあり、仕方がなかった面もある。シュヴァルグラン(牡6歳)のジャパンCでの4着(5番人気)は力を出し切った結果。C.デムーロ騎手で人気を落とすなら、それはそれでおいしいと見るべきか。

 オメガパフュームにはルヴァンスレーヴとともに将来のダート界を背負ってほしい。ここでジャパンダートダービーでの1馬身半差を詰められるのか、あるいは逆転まであるのか。力走に期待する。

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