GJ > 競馬ニュース > 矢作芳人調教師、ガン手術へ
NEW

JDDをキョウエイギアで勝利の矢作芳人調教師、ガン手術へ。開業時からの「夢」を叶えた愛馬とスタッフからもらった勇気

【この記事のキーワード】, ,
keibafree0315.jpg

 13日に大井競馬場で開催された3歳ダート王決定戦・ジャパンダートダービー。ゴールドドリーム、ストロングバローズの2強に注目と人気が集まる中、鮮やかな抜け出しで勝利したのは4番人気のキョウエイギアだった。ディープスカイ産駒である同馬の能力と、鞍上戸崎圭太騎手の手腕がガッチリ噛み合ったレースだったといえる。

 そんなキョウエイギアを管理するのが矢作芳人調教師。日本の最高学府である東京大学に入学するのが「普通」レベルの名門・開成高校出身から調教師になるという異色の経歴である同師は、グランプリボスやディープブリランテ、リアルスティールなど強豪を多数育ててきた名伯楽。現在リーディングトレーナー争いでも35勝と、2位の角居勝彦師を11勝引き離す独走状態となっている。

 矢作師は父が大井の調教師であり、大井G1勝利は一つの目標だった。「ここが目標だったし、スタッフが一丸となって仕上げてくれました」と涙ぐみながら今回の勝利を喜んでいたが……。

 実は矢作師、前立腺がんを患っており、21日に手術をすることとなっている。病を左右する手術が迫る中、自身が管理する馬が自身の夢を叶えてくれた。スタッフ一丸となって勝利を追い求め、掴んだ勝利だったというわけだ。

「スタッフが”留守の間もリーディングを守る”と言ってくれたし、きょうは馬からも勇気をもらいました」と涙する矢作師。本命視されない中での大勝利は、本人やスタッフの意志がキョウエイギアに乗り移った結果なのかもしれない。

 ここ数年は常にリーディング上位の常連で、管理馬の重賞勝利も多数。海外遠征にも積極的な同師は、競馬界の中でも当然重要な存在だ。病を乗り越え、一日でも早く元気な姿で帰ってきてほしい。

JDDをキョウエイギアで勝利の矢作芳人調教師、ガン手術へ。開業時からの「夢」を叶えた愛馬とスタッフからもらった勇気のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
  2. 【JRA観戦記】13万人が詰めかけた唯一無二の競演。サイレンススズカ、グラスワンダー、エルコンドルパサーの歴史に残る戦い。1998年毎日王冠
  3. 日本ダービー「30年ぶり」落馬の坂井瑠星に吉兆サイン!? ドゥラエレーデは宝塚記念(G1)を視野…ダービージョッキー予感させる偉大な先輩の足跡
  4. JRAで「18億円」の荒稼ぎ!? “謎”のオッズ変動の原因は、中国の投資グループと予想ツールが影響している?
  5. 武豊がスターズオンアースに続いて被害…若武者・坂井瑠星の「強引騎乗」に物議
  6. 横山典弘ピューロマジック「9秒9」超えた稀代の韋駄天? 超速レコード持ち主はデュランダルに大楽勝
  7. 川田将雅「ダブル斜行」であわや…藤田伸二氏「俺の見た目は騎乗停止に値する」春G1“見学”の危機にヒヤヒヤ?
  8. 有馬記念(G1)クロノジェネシス「当確」ついた!? リスグラシュー、ジェンティルドンナもクリアしていた「3つ」の条件…… 勝ち馬2頭との意外な共通点
  9. JRAモレイラ「騎乗停止」で試験にも影響!? 合格発表直前に痛恨の処分……「家族問題」もあり念願のJRA入りへ”暗雲”
  10. 「宝塚記念で2億円ゲット」ミラクルおじさんは本当に存在したのか? オーナー反対も調教師が自分で出資して菊花賞挑戦…怪奇満ちるヒシミラクル伝説【競馬クロニクル 第13回】