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ルヴァンスレーヴJRA賞「最優秀3歳牡馬」の行方は? チャンピオンズC(G1)完勝で大混戦も「ダート馬の冷遇」の歴史

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ルヴァンスレーヴJRA賞「最優秀3歳牡馬」の行方は? チャンピオンズC(G1)完勝で大混戦も「ダート馬の冷遇」の歴史の画像3有馬記念出走予定のブラストワンピース

 ちなみに2011年最優秀4歳以上牡馬の投票内容は285票中、ヴィクトワールピサ129票だったことに対して、トーセンジョーダン104票と接戦だった。本馬はジャパンCで2着したものの、G1勝ちは天皇賞・秋のみ。それだけでもドバイワールドカップを勝ったヴィクトワールピサと、ここまで接戦になったというわけだ。

 これだけを見ても、最優秀ダートホースを除くJRA賞において、ダートG1がどれだけ評価されていないのかがわかる。すでにG1・3勝と一見、最優秀3歳牡馬の本命に見えるルヴァンスレーヴでも”歴史の扉”を開くのは、そう簡単ではないということなのだろう。

 例えば、年末の有馬記念(G1)で有力視されているブラストワンピースが古馬を破るようなら、一気の逆転でタイトル獲得の可能性もある。今年の最優秀3歳牡馬争いは例年以上に大きな注目を集めそうだ。

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