JRAチャンピオンズC(G1)は「三連単3点」でOK!? 有力情報が導く「鉄級」の勝負馬とは
2日(日)に開催される秋のダート王決定戦チャンピオンズC(G1)に「鉄級」の勝負馬を発見。「現場情報至上主義・ジェームスT」が、入手した「有力関係者ネタ」から渾身の「3点」勝負を決行したいと思う。
本命「◎」に選んだのは、ダート界を背負う大物2番ルヴァンスレーヴ(牡3、美浦・萩原清厩舎)だ。
昨年の全日本2歳優駿(G1)を制した実力馬。今年の始動戦の伏竜S(OP)こそ2着に敗れたが、続くユニコーンS(G3)は3馬身半差をつける完勝。ジャパンダートダービー(G1)も問題なく勝利し3歳ダート界の頂点に立つ。
古馬との初対戦になった前走の南部杯(G1)では、帝王ゴールドドリームに1馬身半の差を付け圧勝。新時代の幕開けを感じさせる内容だった。気になるのは状態面だが稽古の動きは上々。絶対王者の誕生は確実に近づいている印象だ。
「状態面に不安はないね。陣営も『いい調整ができた』『前走と変わりない状態』とトーンが高い。前走は古馬相手に底知れない強さを感じさせたよね。『ゴールドドリームに勝ったことは心強い』と手応えを掴んだ様子。今回は強いメンバーが揃ったけど、全く気にはしていないようだ。最大のライバルであるゴールドドリームもいないしね。
過去6勝を5つの競馬場で勝っていることも魅力だよね。陣営も『中京コースでも心配はしてない』ときっぱり。『あとはミルコ(デムーロ騎手)に一任するだけ』と自信満々。ここは買わない理由がないよ」(競馬関係者)
「〇」にはJBCクラシック(G1)覇者8番ケイティブレイブ(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)をあげたい。
昨年のダートの頂上決戦・帝王賞(G1)だけではなく川崎記念(G1)やダイオライト記念(G2)を勝利。10月の日本テレビ盃(G2)も圧勝しているように、その実力は疑いようがない。
前走のJBCクラシックは力強い伸び脚で差し切り中央G1初制覇を達成。以前は先行押し切りがスタイルだったが、レース運びに幅が出てきたのは大きな強み。このメンバーの中でも実力は間違いなく上位だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛