朝日杯FS(G1)武豊ファンタジスト「新・坂路王」襲名!? JRA・G1コンプリート王手へ驚愕の「超異次元」時計

「どうやら先に抜け出したところで、物見してしまったようですね。武豊騎手も『(東京競馬場の)ゴール板が大きいから驚いたみたい』と、ガス欠で脚が上がったわけではないと話していました。折り合いはついていましたし、少なくとも1400mで失速したわけではなさそうです。ただ、1600mになるのが歓迎というわけではないかもしれません」(競馬記者)
記者がそう話すのは”超抜時計”で周囲の関係者を驚かせた、1週前追い切りの内容が気になっているからのようだ。5日に栗東の坂路で追い切りを行ったファンタジストは、4ハロン49.5秒という2歳馬離れした時計をマーク。これは、この日の一番時計だった。
「この日は全体的に時計の速い日でしたが、それでも50秒を切ったのは2頭だけ。2歳馬でこの時計は、そうそう出るものじゃないと思いますね。相当なスピードを感じます。しかし、だからこそ高いスプリント適性を感じずにはいられませんね。
翌日には『坂路王』として有名なネロが一番時計を叩き出していましたが、それでも50.8秒。これだけを見てもファンタジストが”新・坂路王”になれるほどの逸材であることがわかります。ただ、ネロもやはりバリバリのスプリンターですから……。
ファンタジストの場合、気性面の課題が少ないので、武豊騎手が上手く教育できれば将来的にはマイルをこなすようになるかもしれません。ただ、現段階ではどうしても不安の方が先行してしまいます」(同)
管理する梅田智之調教師が「この時期のレッツゴードンキより上」と、桜花賞馬を引き合いに出して惚れこむ逸材。厩舎の先輩は同世代とはマイル戦で互角以上に戦ったが、最終的には一流のスプリンターとして活躍している。
ファンタジストも大先輩の後を追うような活躍が期待されるが、課題の初マイル戦をどうこなすか。距離延長に自信を見せる主戦騎手の”マジック”が炸裂すれば、JRA・G1コンプリートの大記録に再び王手が掛かる。
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