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朝日杯FS(G1)武豊ファンタジスト「新・坂路王」襲名!? JRA・G1コンプリート王手へ驚愕の「超異次元」時計

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朝日杯FS(G1)武豊ファンタジスト「新・坂路王」襲名!? JRA・G1コンプリート王手へ驚愕の「超異次元」時計の画像1

 前人未到のJRA・G1完全制覇へ、ここで再びリーチを掛けておきたい。

 16日の朝日杯フューチュリティS(G1)にファンタジスト(牡2歳、栗東・梅田智之厩舎)で挑む武豊騎手は、JRA・G1コンプリートまであと2つ。本レースと年末のホープフルSを残すのみだ。

 大記録王手に大きなチャンスがやってきた。ファンタジストは重賞2勝を含む3戦3勝と、ここまで無敗の存在。しかし、その一方で3戦はいずれも1400m以下であり、2歳王者決定戦での「最大の課題」は初の1600mへの対応に尽きる。

 陣営が「距離のことを考えて乗ってくれた」と手応えを感じている前走の京王杯2歳(G2)は8頭立ての小頭数だったことあり、最初の800mが51.2秒という超スローペース。コースこそ異なるが、ダノンファンタジーが勝った前週のファンタジーS(G3)が47.6秒だったことからも、如何に遅いペースだったのかがわかる。

 ただ、武豊騎手がレース後「ペースは遅くなりましたが、その中でうまく折り合いがつき、上手に走ってくれました」と評価した通り、このペースの中で折り合えたことは収穫。「今日のようなレースができれば距離延長も問題ないでしょう」と自信を見せているのも、気性面に問題がないからだ。

 前走の京王杯2歳では3着以下を2馬身以上離しており、2着馬のアウィルアウェイもデビュー戦から連勝していた評判馬なので、レベルが低いということはなさそうだ。しかし、それ以上に最後の直線で一度は2着馬に半馬身差をつけていたにも関わらず、最後に失速してハナ差まで追い詰められたことが気に掛かる。父はスプリンターのロードカナロア……本当に距離延長に不安はないのだろうか。

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