真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.04 09:39

JRA重賞「35連敗中」名門・石坂正厩舎が意地の極限仕上げ!? シンザン記念(G3)ドナウデルタ「超ハード追い」で自己ベスト大幅更新も……
編集部
今年で言えば、翌週に同じマイルで牝馬限定戦のフェアリーS(G3)が控えていることもあって、もともと牡馬相手に挑戦してくる牝馬は少ない。しかし「あえて牡馬にぶつけてくる程の素質馬」である分、牝馬ながらに結果を残せば大きく飛躍するケースも珍しくないのだ。
過去には、昨年の三冠牝馬アーモンドアイを始め、1997年のシーキングザパール(NHKマイルC)、2012年のジェンティルドンナ(牝馬三冠)などが、このレースを勝利。
2着馬も2007年のダイワスカーレット(牝馬2冠)、2016年のジュエラー(桜花賞)。2011年の3着馬にもマルセリーナ(桜花賞)が名を連ねるなど、シンザン記念の上位馬には錚々たる名牝の名が並んでいる。
前走は後の2歳王者アドマイヤマーズに完敗の内容だったが「筋肉にハリが出ていい体つきになりました。前走は前が残る展開になりましたし、進路を塞がれるロスもありましたが、重賞でも通用する脚を見せてくれましたし、スムーズなら期待できそうです」と、陣営は巻き返しに意欲を燃やしている。自己ベスト更新で「絶好調」宣言まで飛び出した。
「1つ気になる点を挙げるなら、石坂厩舎がシンハライトで勝った2016年のローズS(G2)以来、約2年3カ月もJRAの重賞勝利から遠ざかっている点ですね。
今回のドナウデルタの追い切り時計は、自己ベストを大きく更新するハードな内容でした。ですが、デビュー戦から3戦連続で馬体を減らしていたように、もともと馬体重の維持に課題のある馬。
放牧を挟んで馬体が成長しましたし、追い切りのタイムも良かったんですが、陣営の『勝ちたい気持ち』が先走っての”やりすぎ”だけは心配です。当日の馬の気配、馬体重には気を付けておきたいですね」(別の記者)
PICK UP
Ranking
17:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
- 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?