GJ > 競馬ニュース > ノーザン「G1・16勝」
NEW

JRA「支配者」ノーザンファーム「G1・16勝」で完全制覇! 最強牧場の独壇場に待ったをかける社台ファームの「新兵器」とは

【この記事のキーワード】, ,
JRA「支配者」ノーザンファーム「G1・16勝」で完全制覇! 最強牧場の独壇場に待ったをかける社台ファームの「新兵器」とはの画像1

 最近になって、競馬紙等でよく見かけるのがノーザンファーム系列であることを示す「ノーザン系」という言葉だ。決して新語というわけではないが、最近では母体となる社台グループの総称として、社台系ではなくノーザン系と言われることが目立つようになった。

 簡単に言えば「日本競馬の支配者」といわれる社台グループ内で、社台ファームとノーザンファームの立場が完全に逆転したというわけだ。

 20世紀、そして2000年代の初頭まで、日本のリーディングファームは間違いなく社台ファームだった。しかし、2004年にノーザンファームが生産牧場リーディングを獲得すると、そこから社台ファームとの激しい2強状態が始まる。

 だが、その趨勢が年々後者に傾くと、現在は8年連続でノーザンファームがリーディングを独占。2強時代は完全に終結し、独走状態が続いている。

 特にこの2018年はノーザンファームが「歴史的な成功」を示した一年と述べても過言ではないだろう。下記は、今年のG1勝ち馬と生産牧場の一覧である。

JRA「支配者」ノーザンファーム「G1・16勝」で完全制覇! 最強牧場の独壇場に待ったをかける社台ファームの「新兵器」とはの画像2

 現在、JRAが主催しているG1競走は年間26。今年のノーザンファームは、実にその内の16で勝利している。

JRA「支配者」ノーザンファーム「G1・16勝」で完全制覇! 最強牧場の独壇場に待ったをかける社台ファームの「新兵器」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  4. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  5. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 高知競馬10年間で「売上10倍」の快挙! かつてハルウララ騎乗の武豊騎手が「悲惨」と憂いた競馬場が「時代の風」に乗る
  8. JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆